ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

カラスの集団行動

 秋の深まりを感じるようになることの一つに、日の出が遅くなり、日没が早くなることでしょう。日照時間が徐々に短くなり、自宅を出る時間が、最近では日の出前になってきました。

 日の出前に出勤するようになると、カラスの集団行動を朝に目撃するようになります。もちろん、多くの方は、夕方のカラスの集団行動を目にしたことがあるのではないでしょうか。意味は似ているのではないかと勝手に思っているのですが、寝床に入る前に、一旦集団となり、寝床が明確にならないようにカモフラージュをしているのではないか…と。一方で、朝は、一旦集まってから個々の活動に移るのでは…などなど、想像をしているのですが…。

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カラスの集団

 集団行動は、基本的には、食物連鎖ヒエラルキーの低い位置に属する種族がヒエラルキーの高い種族から身を守るために集団化することにより優位に立とうとしていると言われています。

 鳥類のヒエラルキーは、スズメやハトが低い位置にあると考えられますが、集団化すると、空の色が変わるくらいの集団で群れをなして飛び回る姿を見たことがあるのではないかと思います。その群れの動きのダイナミックさにびっくりするようなシジュウカラと言った鳥もいます。

 しかし、カラスはどうでしょうか…集団で飛び交っている姿を見ると、飛んでいる方向はそろっているのですが、なんとも、やる気のない集団…のように思うのは私だけでしょうか…。やる気のないカラスは途中で休憩をはさんだり…。

 写真は、休憩中のカラスたちです。

 ヒエラルキーの高い位置にあるカラスは、さほど集団が重要ではないのだと思います…

 

 それよりも、この休憩しているカラスたちの間隔…おおざっぱな集団行動の割には、比較的均等に間を開けているようにみえます。観察をしていると、間に1羽入り込むと、両サイドのカラスは、それとなく距離を開けます。

 翼を広げて触るか触らないかの距離…。

 まさかと思うのですが、これが、適切なパーソナルスペースというものでしょうか…。いや…パーソナルではなく、クロウアル(Crow-al)スペースというものでしょうか…。

 この適度な間隔の空いたカラスの姿を見た後に電車に乗ったら、適度に間隔を開けて座っている人たちの姿を見ると…一緒だ…と。

 人間も陸上動物の中では、カラスと同じくらいのヒエラルキーなんでしょうか…。

 

 そんな感じの秋の深まりを感じながら、物思いにふける、ごまウシなのでした…。