ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

サイコパスな上司に囲まれた飲み会

 さて、いつものようにごまウシは仕事を終えて、半分仮眠場所と考えている電車に乗り、目をつむっていたところ、後ろ側で賑やかなしゃべり声が聞こえてきました。

 我関せず…というのが、電車のスタンスではありますが、耳にどうしてもしゃべり声入ってきます…。

 

「おまえは本当に情けないなぁ」

「なんで、あんなハイペースで飲んだんだ?」

「電車で吐いたら周りに迷惑だから、座らず立っていないと」

「背中もたれたら振動で吐いてしまうぞ」

「本当に、迷惑かけてはいけないぞ」

「本当に情けない」

 

…乗換駅までひたすら、「情けない」を聞き続けて、電車を降りました…。

 

 なんかなぁ…

 じゃんじゃん飲んだ部下と思われるかた。まさか飲まされているわけではないのだろうから、楽しいひとときだったんだろうけど…。

 

 どのような感謝の環境かは、わかりませんが、そして、どのような宴会で合ったか分かりませんが…。

 なんとも、居心地の悪そうな会社だなぁ…と思ってしまいました。

 

 結果的に、ごまウシは、仮眠をとることが出来ず、目をしょぼしょぼさせながら乗り換えたわけですが、迷惑だなぁ…って感じたのは、どろんどろんになっている部下のかたではなく、大きな声で説教している上司…いえ、厳密に言えば、「情けない」という言葉が耳に何度も入ることが最も迷惑だったような…。

 

 ごまウシは、何もしていないのに、何か情けない過ちをしてしまったかのような錯覚に駆られるのでした。

 

 どろんどろんになり苦しんでいる部下に対して、今の振る舞いがいかに情けないか、迷惑であるかを酔っ払っている状態なのに、まともに理路整然と批判し続けるこの上司の方の姿…まさに、これこそがサイコパスではないだろうかと…

 

 ところで…こんな宴会のあとの上司の方々が介抱してくれる会社の雰囲気は実際はどんな感じなのでしょうか?

 

 あまり考えたくないものですが、アルコールというのは自制心というものを緩めてくれるため、本音というものが出やすくなると言われています。このサイコパスな雰囲気も実際は本音に近いところがあるのではないか…と思ったりします。

 

 通常自分で潰れていったにしても、泥水に対しては、「大丈夫か?」と言った心配の言葉を投げかけるものではないかと…私は思うのですが、その言葉が全くなく、とにかく情けない…ばかりだったのです。

 この会社では、もしかしたら…評価ではなく、批判と反省を軸に人を育てようとしているのだろうか…など考えてしまいましたが…。実情はわかりません。

 

 説教は、決して無駄なものとは言えませんが、説教だけというものは人を相当に凹ましてしまうことでしょう。その前に職場そのものの全体的な空気がどんよりしてしまいますよね。

 説教とともに重要なのは、やはり評価というものでしょう。

 説教を必要としている場合には、まずは説教を行うという事は決して間違いではありません。しかし、評価をすることを忘れてはいけません。確かに、真から反省する気持ちを持たせるためには、説教で締めくくることも大切かもしれませんが、罪悪感やモチベーションの低下につながってはいけないので、説教は、最終的に評価と帆めの言葉を〆としてつけてもらうことで、精神的ダメージを小さくし、モチベーションにつながる事となるでしょう。そして、反省すべき点に対して建設的な思考にもつながることでしょう。

 

 酔っ払いから始まったお話ではありますが、ぜひ、人に説教を行うときには、褒めと評価をきちんと〆に入れておくことをお勧め致します。