今回は、少し足を伸ばして、水の都と言われている、岐阜県大垣市にお邪魔してきました。その前に、ちょっと寄り道もしましたが、結果的には久しぶりに長距離歩行となりました。
大垣市は、関ヶ原の山からの雪解け水もそうですが、雨水をたくさん集めている地域のようで湧き水がたくさん沸き起こる場所であると言われています。実際、こんこんと沸き立つ湧き水をご近所さんがボトルにくみ取ることなどをしていました。
水量はとてつもなく多く、2Lのペットボトルは一瞬でいっぱいになる勢いでした。そして、水温がとても低く、凍えるような冷たさでしたので、本日のように30度を超えている状況ではとても気持ちの良いものでした。
水の都という事もあり、今まで見てきたような境内が森の中という雰囲気ではなく、宙が開けている神社が多く、直射日光で日焼けをしてしまいそうな感じでした。
岐阜県の小さな地方都市での神社ではありましたが、私と同じようにしきりに周囲の写真を撮られていた方もおられました。御朱印も求められていたため、同じような活動なのかなと思いつつ、密を避けて訪れた地方都市ではありますが、同じように考えている方もやはりいらっしゃったかと思いました。
ただ、私の神社のご案内はほとんど名称もお伝えもしなければ、歴史も語らないという、とんでもないお話ではありますが、神社という空気を楽しんでもらえればと思うところではあります。
いただきました御朱印は、直接書き込んでいただきましたが、とてもすばらしいものでした。とても素早くすらすらと書かれていましたが、これほど力強いいきおいのあるものとは想像もしていませんでした。
さて、今回はメインは、この大垣ではありましたが、帰りに、ちらっと途中下車をし、岐阜市の金華山方面を歩いてきました。とてもハードでしたが、これから写真をずらずら並べますが、とても良い雰囲気の景色に遭遇しました。
なついているわけではありませんが、動かずずっと鎮座されていました。最初目が合ったときは、かなり怖い目でにらんできましたが、お参りし終えた頃には、なんとなく慣れたのか、こちらをちらと見ながらも、警戒するわけでもなく、しずかに観察をしている感じでした。
次にご紹介するのは、神社ではありませんが、山道に、おびただしい数のお地蔵様が並んでいる道がありました。写真に登場するお地蔵様達は、ほんの一部です。とても険しい山道なので、息も絶え絶えになってしまいました。昔話に出てきそうな山道でした。
大垣だけですと、予定していたコースが短かったため、すぐに終わってしまったので、岐阜市の山道巡りをした結果として、結構な距離になりました。ダイエットもかねていることもありますが、頑張っていますでしょ。