東郷神社をあとにして、本来ならば、近道は、原宿を貫くことでしたが、若者のエネルギーに阻まれ、迂回をして、向かったのは、代々木八幡宮です。
代々木八幡宮は、原宿から代々木公園を貫いた先で新宿にだいぶ近づいたところにあります。
マップ上は、代々木公園を半分くらい歩いて、横だから近いと思ったのですが、代々木公園がでかい!東京のど真ん中の無料の公園だけど、さすがにこれだけ広いから、そこかしこでピクニックや幼稚園、保育園の団体さんがいても、きちんとソーシャルディタンスが余裕で作れる,この広大さ…名古屋で比較して、名城公園、鶴舞公園…このあたりが構造的には類似公園ですが、大きさは、2倍から4倍近いかもしれない…。とにかく大きい公園なので、原宿からは意外と時間かかりました。
代々木公園すぐそばながら、閑静な住宅街の中の高台にあり、神社の表だけを写真に収めると、岐阜の田舎にもありそうな雰囲気の神社です。なんとなく親しみを感じました。
神社の境内は、日枝神社や東郷神社とは異なり、やはり、田舎の神社にありがちな、静かな雰囲気があり、木々に包まれていました。
先の東郷神社の時でもくどかったのですが、この神社は、渋谷新宿の間の代々木という東京の都心部にある神社です。現代東京というよりも江戸時代の江戸の雰囲気と言ったところでしょうか。そんな、懐かしいようなノスタルジックさを感じるような不思議な空間です。
そして、いらっしゃいました。神社と言えば、ご神体。
このご神体…ごまウシには全く無関心。ちょっと強引でしたが、音を立てて振り向いてもらいましたが、一瞬で、ぷいってそっぽを向かれてしまいました。
そして、セットのように存在する、アットホームな稲荷神社。キツネ様、小さいながら、たくさんいらっしゃいましたよ。
参集殿も、こじんまりと、こっそり存在していました。代々木ですよ。都心の代々木。人の気配をほとんど感じない神社を東京の都心で見かけるとは思ってもみませんでしたが、この神社は実はどうしてもお邪魔したかったのです。
この御朱印帳が目的でした。なんと、木で出来ているのです。かまぼこについている板木くらいの厚みのいた2枚で構成された御朱印帳です。持ち歩きにはちょっと大変ですが、貴重な御朱印帳ですが、お値段…2000円でしたが、とてもお値打ちだと思いました。気多大社の御朱印帳が一杯になったら、次はこの御朱印帳が活躍する予定です。
頂きました御朱印。とても達筆でした。書き置きではありませんよ。その場で書いて頂きました。
さて、代々木八幡宮をあとにして、最後にお邪魔する事にしたのは、明治神宮です。マップ上は代々木公園の隣なのですが、とにかく規模が大きいので、時間がかかります。