ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

ビュッフェスタイルに渡されるビニール手袋の扱い方

 新型コロナに関連したお話が続きますが、ワクチン接種もまだまだ完了まで遠い現状としては、感染予防策をとりながらの生活が必要不可欠であり、さらに、自宅に巣ごもりすること自体にも限界があり、飲食店業にとってもやはりしっかりした感染対策の上で、この危機的状況を乗り越えるための対策を敷いていかないといけないのは確かなことです。

 この感染対策については、その対策にきちんとした協力があってのことです。この協力のためには、感染予防という事についての基本的な知識があってのこそですが、みなが持っているわけではないのは確かです。感染予防についての情報を充分持っていなくても大丈夫なように、お客さんへの誘導などを徹底しているのがお店ではありますが、やはり知っていることは良いことです。

 感染症対策を充分行っているお店の中には、いわゆるビュッフェスタイルの食事提供のお店が存在するかと思います。ビュッフェスタイルは当初は危険という事で、止められていたため、ビュッフェの楽しみがしばらくできなかったかと思います。今は、どこのお店も決まったスタイルでルールを設けて、お客さんに協力を求めて、実現させています。そこで、今回は、このビュッフェスタイルで安全に感染対策を講じながら、食事を楽しむための、大切な対策をお話ししたいと思います。

 ビュッフェスタイルのお店に行くと、まずほぼどのお店も、ビニールの手袋が渡されます。このビニールの手袋は、たいていは、一つだけだと思いますが、お願いをすれば新しいものをもらうことはできます。ただし、あくまで片手です。この片手の手袋の扱いがとても重要で、この扱い方次第では、全く意味をなさなくなってしまいます。そのため、この手袋の扱いを中心にお話をしたいと思います。

 まずは、感染対策は何のために行っているかという事を振り返る必要があります。客という立場で考えると、とても失礼だと思うかもしれませんが、お店側からすると、一人でもコロナウィルスの保有者が現れてもらっては困るが、せめて、現れたとしても、周りに巻かないようにして欲しいということのために、手袋を渡しているという事をふまえてこの手袋を使うと良いという事になります。

 お店の気持ちを考えた場合、仮に自分自身がコロナウィルスを保有していた場合に、お店にご迷惑を賭けしないためにはこの手袋をどのように扱えばいいかという事を考えて行くと、使い方が分かってきます。

 まず、この手袋をを通して触るものは、ウィルスのついていたいものと考える必要があります。そのため、手袋の表面にウィルスを付着しては決していけないという事になります。言い換えると、自分自身がウィルスを保有していた場合、この手袋の表面は決して触ってはいけないという事になります。手を入れる内側はウィルスに暴露されるので、内側をお店の食材に触れることのないようにしておくことも大切です。

 まずは手袋の装着方法ですが、当然手袋の表は触らないように装着する必要があります。内側で手袋を支えながら、手袋つけます。コツは、手袋の手首の部分をつま無用に以てできる限り表面は触れないようにして利き手を入れ,おおよそ入ったら、淹れたてを上に向け、引き下げるようにして、手袋装着します。装着したら、私物は触ってはいけません。そのため、手袋をつける前に、マスクを装着しておく必要があります。間違っても、座席やテーブルなども触らないようにしてください。

 さて、ビュッフェですので食事をとりにいくわけですが、手袋をつけていない手は決してお店のものには触れてはいけません。お皿も手袋をつけた手でしか触ってはいけません。触っていいのは、手袋をつけて取ったお皿を持ち変えるまでです。もちろん、持ち替えたお皿は、素手で持っていますので、ベタベタとお皿を触らず、一度持った場所は動かさないようにしてください。あいた手袋をした手で、好きなだけ、食材をお皿に置いてください。間違っても、トングなど手袋をしていない手や自分の私物などに触れないようにしてください。

 食事を取り終わってテーブルに戻ってきたら、手袋は、反対側の手を内側に入れて裏返す形で外します。そうすると、手袋の表面は内側に隠れるため、他のものに触れることはありません。ここで間違っても、几帳面に裏返したものを戻してはいけません。再び、食材をとりにいくときには、この表面は綺麗な状態にしておかないといけないからです。次の装着、とても難しいのですけど、やはり、手袋の表面を触れないように装着するのです。もちろん理想的には、その都度新しい手袋をいただくことが望ましいのでしょうけど、なかなか現実的ではないのでしょう。何しろ、お店も売り上げが下がっている中で持ち出しが増えているので、厳しいのが現状ですね。

 もちろん、自分にまさかコロナが…っていうわけではないでしょうけど、感染予防というのは、このくらいの姿勢で臨む必要があるのが飲食店の気持ちと言ったら良いと思います。「人を見たらコロナと思え」と言うくらいの警戒心です。

 これだけ、必死に安全を保障しようとしているわけです。みなさんも是非、感染予防策にご協力お願いいたします。医療関係者の私としてもやはりクラスター発生という事は是非避けたいところです。ただ、手袋を1枚でなんとかするという考え、かなり無理があるので、お店の方としても破れたときの換えや、サイズの小さい手袋などは、できれば避けていただきたいところです。

 

 本日の結論ですが、ビュッフェスタイルのお店で渡される手袋ですが、表面は決して触ってはいけません。とるときもつけるときも常に細心の注意をしてください。