ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

体の酸化防止対策

 体の酸化防止対策と言えば、一体何を言っているんだろう…と言うところではありますが、そもそも酸化というのはどういう現象なのかというところから今日のお話は始まります。

 酸化というのは、実際は生物の世界でのお話よりは中学校の理科などで特に化学の世界で登場する用語として走られていると思います。具体的な例で言えば、鉄が酸化すると酸化鉄となりさびていく現象や、銅を酸化すると酸化銅となり、黄金色の銅が茶色く変色したり、酸化の仕方によっては緑色をした錆が付着したりする現象があります。言い換えると、酸化現象は、たとえとしては全て金属をあげましたが、これら金属などの物質に酸素を化合させることを酸化と言います。ちなみに、酸化した物質から、酸素を取り上げることを還元と言います。現在の地球上の空気には酸素が約21%含有しているため、専らあらゆる物質に対しては、酸化して言ってしまう傾向にあることから、還元という現象は非常に珍しい現象という事となります。

 まとめると、酸化というのは、物質に酸素を化合させる現象であり、地球の空気では約21%もの酸素が溶けているために、ほとんどの物質に対して酸化しようとする傾向が認められています。中学や高校の化学では、専ら金属の酸化現象について学んできましたが、酸化現象は、金属に限ったお話ではなく、人間の細胞も含め生物においても酸化される傾向が強くあります。鉄がさびてしまうように、人間も自然な流れとしては、酸化されてさびて言ってしまう傾向に強く傾いているという事となります。

 そして酸化が起こると熱が発生します。この熱が激しく出る現象が「燃焼」となります。地球上で物質が燃えると炎が出るのはこの酸化現象の結果なのです。言い換えれば宇宙空間のように酸素のないところでは、酸化をしないため、燃えません。

 ここまでで、酸化現象についてお話をしてきましたが、体の中では、実は制御された酸化現象と、制御されていない酸化現象が発生しています。制御された酸化現象は、普段私たちが空気中の酸素を吸収して、細胞の中に酸素を取り込み、糖分と反応させて燃焼させ、最終的に糖分を究極まで酸化させた結果として二酸化炭素にまで、酸化され、肺から排出する工程として行われています。言い換えると糖を意図的に酸化させて燃焼させてエネルギーを得て、体温を保ったりする役割を果たし、このエネルギーを筋力に繋げたり、生命かつ土嚢のエネルギーとしています。一方で制御されていない酸化現象は、空気中の酸素が細胞の壁などを勝手にさびさせて壊してしまう現象です。この現象は、細胞の壁を破壊し、最終的には細胞の風化および死滅を意味しています。

 この制御されていない酸化現象を回避するための対策が、体の酸化防止対策になります。この防止対策は、いろいろと手段は細胞内には持ち合わせていますが、それ以外の方法として食べ物の物質を活用して対策を講じるものがあります。体の酸化を避けるような食べ物のことを抗酸化作用物質と言っています。

 抗酸化作用物質を積極的に摂取をしていると、制御されていない酸化作用が減り、細胞が壊れる現象や細胞が老化する現象などが回避できるようになります。この抗酸化作用物質には、代表格として不飽和脂肪酸というものがあります。DHAEPAと言った物質がこれら不飽和脂肪酸に分類されています。「不飽和」は脂肪酸の中に結合している炭素Cが化合物としては、4つの手をもち,本来は4つの原子と結合をするのですが、その4つの手が持て余されて炭素同士が2本の手をつないで持て余している部分があることを意味しています。逆に、Cの4本の手が一つ一つ別の原子とつながっている場合は、飽和と言います。このC同士が二本の手でつながっているところは、極めて不安定で酸素が近づくと、その手を切り離して酸素を吸収してしまいます。不飽和脂肪酸に注目すれば、これは、不飽和脂肪酸の酸化現象です。これが、細胞の中で発生した場合、細胞の壁などを本来酸化させてしまう酸素をこの不飽和脂肪酸が吸収して取り去ってくれることとなります。そうすると、不飽和脂肪酸が身代わりとして酸化をしてしまうことにより細胞の壁などの酸化を防ぐことができるようになります。

 このような不飽和脂肪酸の酸素を吸収してしまう力により細胞の老化現象などを防げることから、不飽和脂肪酸は、老化防止やボケ防止に良いと言われることとなります。

 

 結論としては、体の酸化防止は体の細胞の酸化により壊れたり老化してしまったりする流れを防止することを意味しますが、その方法としては、体の細胞の代わりに酸素をより一層吸収しやすい不飽和脂肪酸を日頃の食事として摂取することを意味し、不飽和脂肪酸を体の細胞の代わりに参加させて自分の体を守ることをしています。酸素を吸着しやすい物質の多くがこの抗酸化作用物質となり、不飽和脂肪酸が代表格となります。もちろん、それ以外にも存在し、ポリフェノールもこのようなものになるため、老化防止には、不飽和脂肪酸ポリフェノールと言った抗酸化作用物質の活用が重要となります。

 

 なかなか文章で表現すると難解となりますが、健康食品について考えて行く意味では科学的な思考はとても大切になります。

 

 

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  • メディア: ヘルスケア&ケア用品