ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

神々のお宅巡りVol.80


 本日はいよいよ、本題のお宅巡りのお話になります。多度大社の周囲には、いくつかの神社があります。

 以前にもご紹介致しましたが、本日も、やや羅列的になってしまいますが、ご紹介致します。

 

 まず、多度駅の最寄りとなっている神社が有りますが、ここは現地で名前を把握することがとても難しく、名前がどこにもありませんでした。そのため、google様のお力をお借りして名前を確認させて頂きました。小山尾津神社と言う名前の神社で、児童公園と一緒になっていました。尾津と言う名前は、この地域の名前なのかしら…と思ってしまうところがありますが、お邪魔しておりませんが、尾津稲荷大神というお稲荷さんもありました。

小山尾津神社

 ごまウシも、子供の頃に神社の境内で遊んだりしたことがありましたが、決してこのように児童公園のようにはなっていませんでした。最近、このように神社巡りをするようになって、児童公園が併設されている神社は、意外と多いことに気付きましたが、なんとなく癒やされますね。

 

 小山尾津神社をあとにして、てくてくと歩くと、多度山は遺訓具コースの入り口にある、宇賀神社に到着しました。宇賀神社は、以前お邪魔したときは、社務所で、地元の人が集まって、何かやっていましたが、本日は静寂が包んでいました。

宇賀神社

 パワースポットがありそうな雰囲気の神社ですが、決して大きな神社ではありません。本殿は現在工事中でした。この写真の道を右側に歩いて行きますと、急な上り坂と、養蜂場とあって、ミツバチと一緒にハイキングすることが出来ます。

 ハイキングを楽しんでいくと、一番登り切ったところに、静かに鎮座しているのが愛宕神社です。

愛宕神社

 今回は、うっかり写真を撮り忘れましたが、展望台がそばにあり、伊勢湾を望むことが出来ます。この愛宕神社の脇に上り坂があり、多度山の頂上につながっている林道があります。ごまウシはそちらは行かずに、そのまま多度大社方面に直行しました。

 多度大社の脇には、多度稲荷神社があります。多度大社の中の脇社や摂社ではないということを多度大社の社務所の方がおっしゃっていました。御朱印は、多度大社で授かることが出来ます。

多度稲荷神社

 この写真の左側は、多度大社の駐車場があり、そして多度大社があります。

 多度大社は、白馬伝説があり、お正月の頃に、白馬を走らせて、崖を駆け上がり、登り切るかどうかで、占いをするというお祭りがあります。

 多度大社は、とにかく奥の院がすばらしく、まさにパワースポットの源のような場所となります。マイナスイオンもたっぷり、カマキリさんがいたので記念写真…。

多度大社奥

 この場所だけ、周りに比べて、数度くらい気温が下がっています。とても涼しい時間を過ごすことが出来、ぼさっと、30分くらい過ごしていました。

 

 先日は多度観光のオススメをさせて頂きましたが、引き続きの、多度観光のオススメとして、参考にしていただけるとよいかなと思います。

 

 

 

多度観光

 いつものお宅巡りではありますが、本日は、多度町の観光をした感じで記事を書こうと思います。三重県桑名市にある多度町は、東海地方ではかなり有名な、白馬伝説などというお話のある、多度大社という大きな神社があります。

 先日の記事の通り、この多度町には、養老鉄道に乗ってお邪魔することが出来ました。

駅前ロータリー

 ちょっとした、宿場町のような風情のある癒やされる駅前でしたが、人の気配は全然なく、とても静かでした。ここから多度大社までは、1.5kmほどの距離になりますが、さらに少し外れて、多度山ハイキングコースなんて言うのもありますので、そちらの方に向かいました。

多度橋

 多度川の多度橋からの多度大社方面を向いた、川の写真です。川辺は比較的綺麗に整備されており、地域のウォーキングコースとして成り立っているようです。川沿いには、サイクリングロードもありました。このあたりから多度大社までの往復は、だいたい45分くらいのコースになると思われるので、言いウォーキングコースになるかなと思います。

 川の水も綺麗な清流となっていました。

 この多度川を越えて、てくてく歩くと、宇賀神社という神社の鳥居がみえてきて、その神社の方面へ向かうと、多度山ハイキングコースに入ります。

多度山観光マップ

 ハイキングコースはいくつかありますが、まともに回ると、二時間コースとなり、本格的なハイキングが楽しめるコースとなっていますが、ごまウシは、「時間の都合」という言い訳から、短いコースを歩くこととなりました。

ハイキングコース

 この通りのなかなかの上り坂です。息切れしながら、着実に一歩ずつ前に進んでいったわけですが、近くに養蜂場もあり、なかなか風情のある風景でしたが、この養蜂場の影響なのか、ごまウシの周りをミツバチがぶんぶん飛び回ることが増え、一匹ひたすらつきまとってくれました。ごまウシの周りをひたすら旋回し、時々肩にとまり、そして、また旋回し…。多度大社に到着するちょっと前まで、どうでしょう、20分くらいはつきまとっていました。距離にして1kmはついて回っていたように思います…なかなかのミツバチです。しかも、途中に愛宕神社が有りましたが、そこでお参りをしているときもつきまとっていましたので、一緒にお参りをした形となります。不思議な体験でした。

 多度大社へお邪魔した後、帰り道は、対岸の川沿いのサイクリングとウォーキングのコースを歩いて帰りました。帰りにはとてもいい雰囲気の建物を見つけました。おそらく廃校となった小学校をリフォームしたものと思われますが、こんな感じの建物はぜひ末永く残しておいて頂きたいものですね。

郷土館

 こんな感じで、多度町は、多度大社だけではなく、地域的に見所満載なところですので、ぜひ、一度お邪魔してみてはいかがでしょうか?

 

 

ローカル電車の旅

 本日は、実はいつものお宅訪問をしていたわけですが、このお宅訪問で、久しぶりにローカル電車を利用しました。

 今回お邪魔するお宅は、実は以前にもお邪魔をしたことがあるお宅で、「多度大社」と言われる神社です。三重県桑名市にある、もともとは多度町と言われていたところにある、とても大きな鳥居が目印の神社です。自動車でお邪魔するときにはこの鳥居が大きな目印となるのですが、ごまウシは、やはり電車を活用しました。本日はこの電車のお話をさせて頂きます。

 

 みなさんは、ローカル電車は、どれくらい、活用されていたりするでしょうか?

 今回利用しましたローカル電車は、養老鉄道と言われている電車で、岐阜県大垣市三重県桑名市を結ぶという、かなり珍しい路線です。

 一般的には、岐阜県から三重県に電車で行くとなると、名古屋を必ず経由して、向かうことになるのですが、このローカル鉄道は、岐阜県三重県をダイレクトに接続をしています。

 大垣から桑名まで、道中は約一時間ほど…新快速や急行などを活用して、JRや近鉄などを活用して、向かったら、どれくらいの時間とそして電車賃はおいくらになるでしょうか?距離的にはこのローカル電車は明らかにショートカットはしています。

養老鉄道

 こんな感じのステンレスの車両が入ってきました。近郊列車という雰囲気を醸し出しています。レールは、JRと比べると細く、いわゆるナローゲージの電車ということとなり、かなり揺れる可能性があります。

 見た目は新しい電車のようでしたが、中に乗り込みますと、なんとも懐かしいものを見つけました。

車両内扇風機

 電車の車内に扇風機がついています。ごまウシが小学生くらいの時には、電車でこの扇風機をよく見かけたものですが、今ではしっかりとエアコンと空調システムができあがっているためこのような扇風機を見ることがありません。

 なかなか年季の入った色合いも特徴的ですね。因みに網棚も今ではあまり見かけないものとなっています。しかし、新しい部分もあったりするので、不思議な感じでした。

東急車輌

 車両の運転席側に、どの電車でもそうですが、製造会社と作られた都市がかいてありますが、なんと東急車輌でした。そういえば、近鉄系列のこのようなローカル電車は結構東急車輌の車両を使っていたような記憶がありました。

 しかし、製造された年に驚きました。「昭和41年」です。ごまウシは生まれておりません。そして、おそらくですが、リフォームをされたのがその下の表示の「平成元年」と言うことなのでしょう。

 製造されてから、56年、そして、リフォームされてからも34年が経過した、なかなかの車両でした。現役で活躍している車両としては、なかなかのものですが、これを自動車で考えると、よっぽどのマニアでない限り、保有し続けない、とてつもないアンティークな車両という事になりますね。

 

 ローカル電車では、確かに中古品かもしれませんが、大切に大切に長年使われ続けており、このようなローカル鉄道をお客さん不足で、なくなってしまうようなことがないように、みなで応援していきたいものですね。

 

 ちなみに、このローカル電車の駅には、もちろん観光地である養老、そして、多度、桑名や大垣と言ったとしも含まれております。自動車で簡単に行ける旅もいいですが、たまには電車に揺られるのもいいですね。

 ちなみに、先述のように、揺れましたね!むち打ちになるかという勢いですが、乗り慣れている方々は余裕のようでした。

 

 

神々のお宅巡りVol.79

 本日は、お仕事の日でしたが、医師会の会合があり、午後から、外にお出かけをしました。会合が、比較的早く終わったので、本来ならば、職場に戻るべきなのですが…。

 ついつい…曇り空で日差しもなく、湿気はあったけど、手持ち扇風機があれば快適なひととき…。てくてくと、大回りをしてしまいました。

古井神社

 ここのお宅には、昨年日曜日にお邪魔したときには、よくお話をしていただける宮司さんに御朱印を3つ頂いたことがありましたが、本日は、土曜日でしたのでいらっしゃいませんでした。その時のことを思い出しました…。

 宮司さん、一つ印鑑を押し間違えてしまって、文字が横向きになってしまったので、「まけとくな!」って。御朱印がとても親しみのあるものになりました。そう思いつつ、最後の〆のこと場は、「ようこそお越し頂き、ありがとうございます」と言う言葉で結ばれました。

 御朱印は、あくまでしっかりお参りをさせて頂いたことを証明するような意味があり、お寺であれば、納経書と言われているようにお経を書いてもらうものであったりしますよね。

 「まけとくよ」と言う言葉を頂くのは、御朱印を値引きしていた台とと言うよりも、お参りをしたことを倍認めてあげるよ…みたいな感じに聞こえました。

 そんなことを思い浮かべつつにやりとしながら、この静寂な空気に深呼吸…。

境内

 この静寂感、伝わりますか?

 このままぼーーーっとずっと過ごしていたかったのですが…。

 それもですが、奥に見えている、お稲荷さんの鳥居…そちらに向かいたくなりました。

お稲荷さん

 なかなかの鳥居の数です。

 静寂の中に深紅の鳥居が並ぶお稲荷さん…。

 このお宅は、とても気持ちを落ち着かせてくれる素敵なところです。

 

 この地域では、比較的有名なお宅。ぜひ、お邪魔してみてください。

 因みにてくてく歩いて、この距離でした。

移動距離

 

 

秋の準備

 お盆が終わると、そろそろ、秋の気配を感じるようになってきますね…。

 と言いながら…40度近い猛暑であったり、たたきつけるような雷を伴った大雨であったり…。熱帯地方のような天気が続いていますが…。

 

 お盆のUターンラッシュの報道が終わった頃から、天気予報では、「残暑」という言葉で暑さを表現するようになってきました…。そうです。残暑なんです。どれほどの猛暑であってもやはり残暑なのです。

 

 周りはまだまだ真夏ではないかと思われるかもしれませんが…夜に熱帯夜であっても…耳を澄ませば…虫の音が聞こえてきます。

 

 知らぬ間に、季節は動いているのですね。

 秋の気配…

 秋と言えば、食欲の秋…これは準備万端ですが…。

 

 まだまだ、猛暑は続きますが、そろそろ、朝の気温などが少しずつ、下がり始めるかもしれませんね。寝冷えには十分気をつけなくてはなりませんが…。

 

 本日は、短いですが、なんとなく虫の音にしんみりとしてしまった、ごまウシなのでした…。今年の夏はちょっと変だなぁ…。

 

 

神々のお宅巡りVol.78

 昨日の記事にさらに続きますが、伊奈波神社を中心に巡りましたが、一旦おうちに帰ってきました。久しぶりの長距離巡回なので、一旦自転車で出ることにしました。

 到着したのが白山神社ですが、ここは、先月に一度お邪魔しているところで、再び乗せますが、この神社の裏には権現山という山が当たり、白山神社の奥宮と言われる白山権現神社があります。

 どこまで続いているか分からないのですが、吸い込まれそうな道がこんな感じにありました。

山林の入り口

 看板には、30分ほどの道のりのようなことが書いてありました。実際は30分かからなかったのですが、結構ハードな道のりでしたよ。最初はなんとなくなだらかな道で、途中で、100m…200mという感じで、距離を示してもらえていましたが、全行程が540mなので、たいした距離ではないのですが、200m超えたあたりから、この階段にだんだん岩が混じり、そして一段一段が大きくなり、険しさが一気に増しました。400m越えたところで、途中で引き返そうかと思うことをぐっとこらえながらの上りとなりました。

 ベンチは、途中で2カ所有りました。どちらもゆったり過ごしてから前に進んだ方が良いと言えます。とにかく、下りはなく全て上り坂ですので。

 そして、到着たら、絶景です!

白山権現神社

 このゴールデンの鳥居が目に入ったときには達成感でこころが満たされました。そして、周りの絶家には驚きで、ぼさっと眺め尽くしてしまいました。

山岳方面を臨む

 裏側といえる方向は、山並みに沿って街が連なっているのがどこまでも続いていました。壮大な感じですよね。

濃尾平野を臨む

 表側という表現が妥当かは分かりませんが、南側を臨むと、濃尾平野を全体として眺めることが出来ます。遠くには名古屋駅の建物がみえています。

 権現山というのは、全国にたくさん存在し、ご神体そのものと言われているような存在です。気楽に踏み入れてはいけないと思いつつ、厳粛な面持ちであれば、お邪魔してもよいかしらと思ったりしています。

 ちなみに、さらに山道はここから先に続いていて、なんと金華山までつながっていましたが…3kmほど…フラットな道を3kmなら楽勝ですが、山道の3kmは末恐ろしいものがあります。

移動距離

 最後に一連の活動の成果ですが、今回は距離的には比較的に地味な距離となりました。とは言え、だいたい3時間分の移動距離にはなりますが、それよりも、のぼった高さですね。93階分でした。なかなか頑張りましたでしょ。

 

 

神々のお宅巡りVol.77

 昨日の記事の続きになりますが、稲荷神社をあとにしたごまウシは、引き続き、山林を歩き続けて、岐阜市内ではおそらく一番大きな神社とお思われる伊奈波神社の麓に降りてきました。以前…いつだったか、崩落しそうな橋を写真でご紹介しましたが、今夏久しぶりに通ったところ綺麗にかけ直されていました。ホッと一安心。ただ、雨上がりで、つるつる…いつ転ぶか…恐ろしかったですね。

 伊奈波神社は、いくつか写真を載せてきましたが、今回は視点を変えて、素敵なレイアウトで写真を収めてみました。

楠稲荷神社

 伊奈波神社の脇にある稲荷神社です。この方向から、写真を撮ってみようと思ったのは、手元の外界と神域との境界を示す橋とセットと背後の大きな杉の木などが全体に入り込むレイアウトであったので、素敵だなと思い、とってみました。稲荷神社の連なった鳥居は写真に入りませんでしたが、風情ありますでしょ。

黒龍神社

 この神社も伊奈波神社の脇社になりますが、とても素敵なマイナスイオンとパワーで包まれていそうな大きな木に囲まれたところです。
 以前は正面から祠をとってみたりしましたが…祠はあまりはっきりみえませんが、この方向からだと、森に包まれている感じがあり、素敵だなと思いました。

 さて、ここまでのぼってきますと、本殿のみになるのですが、本殿も森に囲まれて素敵なのですが、やはり正面から撮った写真は、既にあるため、振り返ってみて、門からみえる岐阜の街並み…いかがかしら?

門からの岐阜の街並み

 載せてみたところ…あまりみえてみませんね…肉眼ではよく見えていたのですが…。あまり撮った写真を再確認しない、ごまウシの悪い癖が露呈しました。

 

 しっかりお参りをして、下界へ降りてくると、そこでは、夏祭りの準備が進められていました。今夜は盆踊りがあるみたい…。

盆踊り

 最後に、伊奈波神社の全体像…これは、実は写真に収めたことがなかったような…。

伊奈波神社全体像

 鳥居しかみえませんね。因みに裏には伊奈波山と言う山が構えていますが、どのようにいったら登れるかは、まだごまウシは知りません。

 今回、伊奈波神社を久しぶりにじっくり味わいながら参拝することが出来ました。これだけでも満足なのですが、ごまウシは、次のスポットへ移動をしていくのでした。
 コースとしては…
伊奈波神社→柏森神社→金神社→八幡神社→加納天満宮→縣神社→溝旗神社→天王坊稲荷神社→白山神社…そして、最後に、白山権現神社(権現山)へのハイキングとなっています。
 次の記事では、権現山について触れたいと思います。