やはり、知らない地域を訪れたときにはぶらり散歩というのが重要な醍醐味になりますね。学会への参加はもちろんのことですが、学会自体もその点を配慮頂いているのか、昼下がりの時間に隙間が空いていたりすることがあります。
今回の学会は福岡での開催でしたが、実は、6月にもお邪魔していたこともあり、地理的にだいぶ馴染んできた感じがありますが、お邪魔させて頂くところは、結局、同じような場所だったりします…。そうです。お宅へ訪問させて頂くことなのですが、今回は視点を変えて、お宅周辺の景色をご紹介致します。
とある場所の路地裏に踏み込みました。実は道に迷ったわけですが、そこでは小さな子猫たちがお昼寝をしていました。う〜ん、なんとなく痩せているようにもみえますが、元気そうであることは確かです。しかし、親猫はどこかしら??
ほのぼのとした時間が通り過ぎていく感覚になりますね。
その後、迷い続けたので、リセットの意味で、わかりやすい場所に出てきました。
遠くに博多の街並みがみえているのが分かるかもしれませんが、このレイアウトで、どこだとピンと来られる方は、福岡に在住の方か、福岡に詳しい方に違いないと思ったりします。2度目の訪問のごまウシ如きでは、この写真を示されても、ちんぷんかんぷんになるでしょう。もちろんこの写真はごまウシ自身がとったものなので、分かってはおりますが…。
海の景色は、時間の概念を忘れさせてくれますね。
気持ちのよい時間を過ごすことができました。ちなみに、写真にうちっているフェリーで帰りました。
さて他の方向に視点を向けると…。
防波堤がみえているわけですが、人間様は立ち入り禁止のところとなっておりました。よく見ると策に海鳥が止まっていますが、すばらしい均等な間隔を開けていました。かつて、通勤の時の早朝にカラスの均等な並びを写真に収めたことがありましたが、海鳥も同じように間隔を開けていますね。personal spaceならぬbirdal spaceなんて言うのでしょうか?
ちょうど翼を広げた海鳥が一羽いましたが、両方が翼を広げたら調とぶつかるかどうかの距離にあるようにみえます。ぴったりくっつくのは、どの種族でも苦手なようですね。
海の風と空気を吸い、漁港の静けさを見守り、学会会場に戻ったごまウシでした。