学会期間中のぶらり散策、引き続き、出かけたのは、あの有名なところでした。徒歩で会場から10分ほど歩いてバスに乗り、そして、電車に乗って、乗り換えをして到着したところがここでした…。
そう。太宰府駅に到着していました。駅自体が神社のようになっているところが素敵ですね。太宰府天満宮は、目の前に参道があり、5分くらいも歩けば、敷地内に入ります。そういう点では、便利な場所になっていますね。しかし、混雑は尋常ではなかったです。神社でこの混み具合を見ると、ごまウシのイメージは、伏見稲荷などを想像してしまいます。
伏見稲荷は、ごまウシがそれこそ小学生くらいの頃に言ったきりですが…。混雑がすさまじくて、親と離ればなれになりそうになった記憶があります。小遣いをつかって小さな鳥居をかった覚えがありますが、帰った頃には足が壊れてしまっていた泣いた覚えがあります。訪れたのは、お正月の時期だったので、混雑は当然だったかもしれません。
本日は、もちろん、お宅訪問ではあるのですが、やはり視点を変えて、お宅内のすばらしいところをご紹介致します。それはまさに自然の力強さですね。ずっとみていられる景色です。
石碑には楠と書いてありますが、樹齢1000年です。隣の祠がミニチュアのようにみえますが、とんでもない迫力です。この楠が芽吹いた頃は、平安、鎌倉と言った時代の頃です。人々が、どのような動きをして現在に至っているかを全てご存じだと言っても過言ではありません。人生を考えると、ちっぽけなものですね…。しんみりとした時間を過ごすことができました。太宰府天満宮は、敷地がとても広いので、たくさんの訪問客でごった返しているところと、このようにとても静かな場所とがあります。
この楠もすばらしかったのですが、驚きの大木を目にする事にもなりました。静かな場所ではなかったのですが、人間様の小ささを実感できる大木がこちらです。
たくさんの宿り木をまとい、枝を伸ばしているわけですが、幹自体が、恐ろしいでかさを誇っており、歩いている人たちが小人のようにみえてしまいます。御神木になっていますが、やはり、人間社会の生き様を全てお見通しのようですね。
ごまウシは、大木の壮大な力を感じて満喫したところで再び学会会場に戻ったのでした。
だいぶサボった感もありますが…。