ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

時代の先を行く

 笑われてしまいそうですが、本日駅の自動販売機に温かい飲みのが充填されていることを発見しました。もちろん、目にしたのは本日でしたが、充填はもう少し前だったかもしれません。これから気温がぐっと下がり、秋が深まるという天気予報の先を行く形での販売開始でした。大喜びで、コーンスープを買うのは、いかがなものかと自問してしまいながら、温かい飲み物を汗をかきそうになりながらゴクリゴクリとしていたのでした。

 

 時代の先を行く

 これは、新幹線に置いてある雑誌のWedgeの宣伝文句だったかなと思い出しながら、久しく新幹線での移動がないことを思い出しながら、時代の先を行くことについて考えてみました。

wedge.ismedia.jp

 

 コーンスープに限らず、温かい飲み物は、現在の自動販売機の中では、申し訳ない程度の位置にそろってはいますが、確かに時代の先を行っているものと言えます。希少性が興味を引き、買う必要性を感じなくても思わず購入をしてしまうこととなりました。

 

 先見性の目は、確かに周囲に注目を受けて、先取れば先取るほど、その奇抜性から注目度は抜群になります。事業を展開する意味でも、時代の先を行く取り組みというのは、とても重要と言えます。常に、最先端、先導的な立場に立つというのは、事業展開においても先導的な位置づけとなり、事業拡大は、とても勢いを増すことになるでしょう。まさに、毎日Wedgeを読み続けながら、先を行くという事になるでしょうか。

 しかし、時代の先を行くというのは、実際のところは、諸刃の刃という点を気をつける必要もあるでしょう。時代の先を進み続けると、後ろがどのように動いているかを気づかないで射てしまうこともあるでしょう。

 そうすると、時代の先を行くと駆け抜けているうちに、気づけば世の中の路線から大きく外れてしまい、方向修正も出来ないくらいの開きが生じてしまうこともあり得るでしょう。結果としては事業を潰してしまうことになりかねません。

 

 時代の先を行きながらも、後ろは常に振り返ることが大切です。

 

 さて一方で、時代の先を行くのではなく、正反対の「時代の後ろを行く」というのはいかがでしょうか?実は、これもとても希少性が高まります。

 今の時代の流れはあまりに速く、とてもいいものであっても、あっという間に昔者となって、忘れ去られてしまうところが多くあります。忘れ去られてしまっても、実は、今でもとても便利なものがあったり、プレミアムな存在として、振り返って注目されることもあります。

 具体的に言えば、ニーズはとても小さいですが、既に製造を終えてしまったMDプレイヤーなどを再販売すれば、おそらく、どれほどの高額でも買い求める方が現れると考えら得ます。自宅に眠っているMDに保存された懐メロが聴きたいという方は多くいらっしゃることでしょう。

 レコードプレーヤーなんていうアンティークなアイテムを欲しいと思っている方も多いのではないでしょうか。趣味の世界ではあるものの、レコードの針は、一時世の中から完全に消滅したものでしたが、現在は製造ラインも存在しているという事です。

 

 以上をまとめますと、時代の先を行くと言うことは、決して発想として間違いではない上に事業展開としては、巨万の富を築き上げるきっかけにはなり得ますが、必ず後ろを振り返り、時代が、きちんと自分を追従しているかどうかは、冷静に観察をしていく必要があります。

 一方で、時代の後ろを見る場合、既に存在している技術でありが長良、実は、宝の宝庫であったりします。時代の流れが速すぎるために、通り過ぎてしまったけど、実は、とても便利なアイテムなど、思い返すといくつも登場することがあります。このようなアンティークに注目することも、時代の先を行くことと同じくらい、大きな事業展開につながる可能性があります。