昨日の記事に引き続きの「ごまウシの日曜日」ですが、本日はどうしてもこのタイトルでお話をさせて頂くこととなります。本日お邪魔したお宅は、「究極のお宅」と言うべきところでしょう。圧巻…と言うべきか、超常的と言うべきか…適切な言葉が出てこないほどのすばらしいお宅となります。
このお宅については、車でないとなかなか行くのは難しいところではありますが、一方で車で行くとやや苦労するところでもあります。ごまウシとしては、どうしても生きたいと思っていたところで、ついに実現することが出来たという感動の場所でもあります。
こちらは、先日のモネの池がある、「関市板取地区」からは比較的近いところにありますが、関市ではなく、市をまたいで美濃市と言うところになります。
美濃市と言えば、そうそう…お仕事で認知症予防教室の講演としてお邪魔させて頂いている市でもありますが、その訪問していた地区からはまあまあ近いのですが、さすがに講演を行う道草のような散策ではたどり着けるほど近くはない場所にあり、仮に、無理に会場から歩けば、片道二時間前後かかりそうな距離にあります。
この美濃市の「乙狩地区」にあるのが今回お邪魔した「瀧神社」となります。
地元の方には愛されている神社と聞いておりますが、この地域は高齢化も進んでいることもあるのと山奥の神社ですので、さすがに、お掃除などはなかなかすすめられないのもあるのですが、その点では、自然の力に圧倒されているといった方が良いでしょう。
ただ、どうですか?
パワーをものすごく感じますよね。緑の力が強すぎます。この力の源がどこにあるかはごまウシはあとで知ることとなります。
石の鳥居も狛犬も緑です。そして、ここのすばらしいことは、一切人工的な音が聞こえてこないことです。多くの神社は耳をそばだてると、どうしても「車のエンジン音」と言った人工的な音が耳に入りますが、ここは皆無です。もちろん、ごまウシが訪れたときには、ごまウシ自身が車のエンジン音を鳴らしてきている訳なので、訪問客が訪れれば、音がすると言った程度で、日常的に音が聞こえることはありません。
とにかく、コケの緑もとてつもなく力強いのです。周りの木々も大木ばかりで、太陽の光は木漏れ日となり、若干ある霞に光線の筋を見せるような感じです。
狛犬もすばらしい色をしています。ちなみに、ごまウシは写真をアップして初めて気付きましたが、狛犬は親子のような狛犬なんですね。実際目で見たときには小さい狛犬には気付きませんでした。
ちなみに、もう一体の狛犬はごらんのように、まりを持っていました。
なかなかのふさふさぶりになでなでしたくなりますが、それは抑えて、さて本殿に向けて…
なかなかの迫力のある階段ですね。もちろん、果てしない階段ではないため、のぼるのに苦労するわけではありませんが、足元のコケもあるため、滑りやすいため、要注意です。
今回写真の掲載が多くなりましたので、本殿などの写真は割愛しますが、この神社は、主祭神は「瀬尾律姫命」となっており、魔除けのお祓いの神様として力強い存在の神様がいらっしゃいます。
美濃市のこの地域は、高賀山と言う山がありそこから妖怪がやってくるとして、その守り神として6カ所の神社を作って守ったと言われているところで、そのひとつがこの瀧神社になります。なかなか大変ですが、六所巡りなどというのがあるようです。
さて、これだけの緑を協力に育て上げている根源と考えられるのが、こちらになるかとごまウシは思いました。
この瀧から沸き起こる神気をまとった水しぶきが神社と参道を包み、その結果として濃厚な緑を育て上げたと考えられます。
こちらの瀧も、すばらしく、灼熱の下界を忘れさせてくれるような涼しさがありました。ちなみに、滝壺に飛び込むと大変なことに遭うという言い伝えがあるようでしたので、さすがに、近寄ることはしませんでした。
なかなかお邪魔できないお宅でしたが、すばらしいパワーをいただくことが出来ました。