ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

神々のお宅巡りVol.100

 本日は、お宅巡りのタイトルが、ついに100番台に載っかりました。掲載割合としては、およそ1/7にも及ぶこの神社巡り、始めたのが2021年5月のことでしたので、ちょうど2年になります。当初は、何でもかんでも写真に…と本殿の隙間にスマホを入れて写真を撮るなど、おそらくルール違反と思われる行動もしてしまいました。

 一時期、自制を強めたのですが、再び少し緩め始めました。ご神体やご本尊といった真髄を移してしまうのはやはりタブーとなるでしょうから、特に公共性の高い神社、仏閣は、宗教的配慮をしっかりなされていれば、大丈夫であろうという解釈で少し緩めました。もちろん、清拭には、撮影許可をもらってと言うのが確実なのですが、なかなか…そこまでは…。

 

 さて本日は、もちろん、いつもお邪魔しているお宅ではありますが、本殿ばかりに注目しても趣は十分解説はできないと思いましたので、今回は、いわゆる末社と言われる本殿の横や裏などそっとお祀りされている小さな祠の周囲の景色に注目をしてみました。

 お邪魔した神社は比較的大きな神社の伊奈波神社です。この神社は、岐阜市の中では最も大きいんじゃないかな…と思える大きさではありますが、とにかく山の際にあるのと、ご神体がその裏の伊奈波山と言うこともあり、自然豊かな景色が広がっています。先日リスの写真を撮ることができたのもここ伊奈波神社です。その伊奈波神社末社をご紹介致します。

黒龍神社

 本殿のすぐ脇あります龍神様の祠になります。ご覧の通り、とても風情のある末社になります。龍神様については、手力雄神社の福徳竜神様もありますが、龍神様は、自然神の中でとても力をお持ちの神様になります。弁財天(市杵島姫命)が従えているのが龍神様とも言われているところがあります。

 おん そらそば ていえい そわか

 弁財天のご真言を神社であっても唱えてもよいと思いますので、頭に入れておくとよいかもしれません。

 

 今回ご紹介した、黒龍神社の参道に咲いているお花がとても素敵だったので、とったわけですが、「しゃが(著莪)」と言う名前のアヤメの仲間のお花だそうです。小さいお花ですが、きちんとアヤメの形をしていますよ。

著莪

 このお花が無数咲き誇っており、すばらしい雰囲気を醸し出していました。近くでとってみると、なんとも黄色や紫の色合いがとても繊細で、花びらもとても細やかな細工がなされているように見えました。素敵なお花ですね。

 

 しかし、ごまウシがなぜ「著莪」という名前を知っているのでしょう?もちろん、そこまでお花に詳しいわけではありません。

 今回、CMなどで、時々見かけるGoogleの機能でカメラ機能で検索をするというものを利用してみました。とても便利ですね。こればかりはびっくりしました。

 写真に撮ったお花が実際何のお花か分からないときに調べられる便利なツールだという事が実感しましたので、これから時々登場させてみようと思います。

 

ヒメシャガ

ヒメシャガ

  • 岩崎園芸
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