ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

日食

 昨日は、4月20日でしたが、新月であり、かつ、日食が地域で見ることができた日でもありました。

 新月は、太陽の光が当たらない部分が地球に向いているという事ですので、ポジションとしては、太陽の前に月があるという感じになります。ただ、完全に真ん前にあれば、体調と月が重なることになるので、このときは日食という事になります。

 南のほうでは、完全に月と太陽が重なるタイミングが合ったので皆既日食なんて言うのが観測されたわけです。今度は7年後だという事で、頑張って元気に過ごしていきましょう。

 そんな雰囲気を日頃お世話になっているシミュレーションゲームで具体的に作ってみました。

universesandbox.com

日食

 この写真では、しっかりと月の影が地球に投射されています。この影の部分で日食が起こっているという事になります。

 ちょっと待った…これはおかしくないか?

 そう感じた方はいらっしゃいますか?

 気付いた方は、すばらしいです。…あまりにも月が近すぎるのです。実際、月と地球はおおよそ40万km離れています。こちらの月は、地球とは、わずか2万5千kmしか離れていません。

 日食を楽しめる地域は格段に増えるのですが、楽しめるといった状況では亡くなってしまいます。地球上では、月が回るたびごとに大変なことが起こるでしょう。

www.youtube.com

 

 因みに、太陽が月に隠れる現象を日食と言いましたが、太陽が月面を反射させるのに、その光を地球が遮るのを月食と言います。同じような表現で言えば、月にいて、太陽を見たときに、太陽が地球に隠れる現象を地球食ですが、それを地球から月に向かってみたときに月食という事になります。

 

 ややこしいお話でしたが、原理はシンプル。

 日食だけだと遠く先ですが、月食はまだまだたくさんありますので、時々空を眺めていただく事をオススメ致します。