秋の風情は、もちろん自然な景色を眺めるだけでも十分満喫できるのですが、ちょっとしたアレンジだけでも、十分その風情をさらに研ぎ澄ますことも出来るようです。
これはとてもシンプルに、配置しただけのものです。当院デイケアで飾ってあります。
もちろん、ドングリの受け皿の葉は作品ではありますが、それ以外は、そのままを飾っているだけです。
デイケアスタッフのセンスとデイケアの利用者さんたちの協力によってできあがったとてもシンプルな作品ですが、豊穣の秋を感じさせるすばらしい作品になっています。自然のままを余すところなく発揮した作品になります。
そして、少し手を加えると…
こんな感じになります。ちょっと手を加えるだけで、この作品です。
このちょっと…と言うのがとても大切なのがよく分かりますよね。
さらに手を加えると…。
ここまで来ると、完全にアート作品として、保存をしても良いくらいのもので、もしかしたら販売も可能(?)と思えるほどです。
自然のものをそのまま活用するということでの自然の美しさもですが、アレンジする、スタッフのセンスもすばらしいものがあります。
もちろん、そのセンスに基づいて、デイケアの利用者さんたちがリハビリではあるものの作品を丁寧に作り上げていきます。
デイケアの日常はこのようにして、日々楽しい時間として過ぎていくようで、当院のデイケアは、一度利用したらやみつきになると…関わるごまウシとしてはちょっとした自慢にはなりますが…。
秋が深まり、次の作品の準備も進んでいます。
さて、何が出来るでしょうか?
ちなみに、椅子にあるおざぶも作品ですね。