やりがいについて考えてみました。
やりがいは、もちろん、その言葉そのものの解釈としては、「やっただけのことがある、甲斐がある」と言うことになるので、そのような結果が伴ったものである必要がありますよね。
言い換えると、結果があってのやりがいというものになります。
結果というものについては、様々ですよね。
売り上げが上がる、給料がもらえる、人から評価される、自分として満足できる。…などなど。
実際の中ではどうでしょうか?
お仕事のやりがい…ありますか?
「ない!」と即答される方もおられるかもしれませんが、もちろん、その反対の気持ちを持っている方もおられるでしょう。
この結果を考えた上で、やりがいに繋げる考え方というのはどういうものがあるでしょうか。
先ずは、結果というものを用意しておくことが大切です。日々の例えば「単調な」お仕事だった場合、時間が来たら終わり…と言ったことであれば、やりがいは、ほとんどないという事になります。
この単調なお仕事でも、解釈によっては、やりがいにつながります。
ひとつは、「終わったあとの一杯!」なんて言うのがあります。ごまウシの帰りの電車で見かけるんですよね幸せそうな表情で缶ビールを飲んでいる方の姿を。もちろんその方が単調なお仕事をしているかどうかは分かりませんが、この缶ビールをご褒美として、お仕事をされている場合は、やりがいになりますよね。
ただ、単調なお仕事で、ご褒美というのがなかなか…と言う方なんかは、やりがいを引き起こすのはなかなか難しくなってきます。生活のため…ではやりがいではなくて、事務的な気持ちの方が強くなるため、お仕事の効率は落ちてしまうかもしれませんね。
そこで、単調であったり、楽しくない、辛いお仕事については、やはり、管理者がやりがいにつながるような声かけなどをしていく必要があると考えられます。
それが、単純な一言かと思います
「ありがとう」
この言葉というのは、力強いものがあります。
お仕事が時間が来て終わったときに、「みなさん、お疲れ様、1日ありがとう」とぼそっと言うだけでも、感謝してもらえたというありがたい気持ちを受け取ることができると、また明日頑張ってあげようというやりがいにつながることでしょう。
お仕事をして行くに当たり、また、会社などで、スタッフにやりがいを持たせることを考えたりしている方には、この魔法の言葉を活用することをオススメしたいと思います。