彼岸花を見かける時期ですね。秋分の日の頃がまさにお彼岸と言われる時期。お彼岸は、秋分の日があるとおり、昼の時間と夜の時間がちょうど半々になる時期ですね。春分の日と同じことになりますが、雰囲気はだいぶ違いますね。
太陽の熱量が陽が高く昇ればのぼるほど強くなるため、秋分の日や春分の日はちょうど年間を通しての平均的な気温…になるはずですが…なぜか、だいぶ違いますね。
ごまウシの知っている知識が科学的に適切かどうかは分かりませんが、私の小耳にはさんだ情報では、太陽の熱がしっかり伝わるのには2ヶ月ほどのずれが生じているということを聞いたことがあります。そのため、例えば、夏至の日言われる最も太陽が高く昇り、太陽からの熱量が最も効率よく伝わる時期は、まさに6月の下旬のはずですが、その熱が伝わってくるのには、およそ2ヶ月ほどのブレが生じているということで、この一番強い熱量が伝わってきているのが、まさにお盆頃になる…と言うことになります。
一方で、春分の日は…と言えば、熱量的には、その2ヶ月前ということですので、2月頃の熱量で気温が保たれており、秋分の日は、7月頃の熱量で伝わっているという事になりますので、当然、同じ、昼の長さと夜の長さであっても、気温は随分違っていることになりますね。
さて、前置きは長くなりましたが、これはお宅巡りの途中で見かけたものです。
普通の彼岸花ですね…。もう少し群生している所もあったのですが、たまたま撮影させて頂いたところは、一株だけのところでした。
ところが、別の場所には、あれ??って思う彼岸花が…最初は彼岸花って思わなかったのですが、よく見ると形はまさに彼岸花でした。
そうです。白い彼岸花だったのです。知識の浅いごまウシは、彼岸花は、赤だけなので、これは突然変異の珍しいものに違いないと、興奮してしまいましたが、後々、伺うと、珍しいことは珍しいが、ないわけではない…と言ったコメントを頂く結果となりました。
興奮していたのが、冷めてしまいましたが、ごまウシとしては珍しいと感じて、じっくりと観察をしてしまいました。
お彼岸の時期ではある、川辺などで多くの彼岸花を見かける時期ではあります。これから秋の季節もやはり花が綺麗に咲き誇る時期でもあります。ごまウシの頭にはコスモスくらいしか浮かびませんが、秋の綺麗な景色が見かけられるようなことがあれば、また、ご報告させて頂こうと思います。