ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

神々のお宅巡りVol.83

 本日のお宅巡りは、具体的にどちらにお邪魔させていただいたというお話ではなくて、お邪魔させていただくことで、気持ちの変化などを触れてみたいと思います。

 

 お邪魔させていただいたお宅は、いずれも電車の駅からはだいぶ離れていたこともあり、車を活用していきました。軽装で言ったので、ご神体のお山まではのぼりませんでしたが、中腹あたりまでのぼりながら、広がる景色を眺めました。

大縣神社より

 眼下には、お宅と藤の木々が並んでいます。やはり壮大な景色というのはすばらしいですね。こういう景色を見ているとやはり深呼吸をしたくなりますね。気持ちを大きくし、リラックスをし…日頃の悩み事は決して消えるわけではないけど、その悩み事が、頭の中で大きく支配をしていたりするときには、この壮大な景色などを見ると、少し、占めている割合が小さくなるような感覚になります。

 悩み事というのは、「解決しない」からこそ悩むのであって、考えたからと言って答えがすっと出るわけではありません。そのため、考え始めれば、どんどん深みにはまっていくようなものですよね。それを、中断する勇気はなかなかないものです。ただし、これを中断しなければ、生活に支障が出てきますし、大拙な事への集中が妨げられたりします。

 そんなときにこの景色を見ると…そう、「自分には重たいけど、現実的には、小さなものだな…」と感じられて、ま、今はいいか。なんていう風に思えるようになります。

 

 もちろん、お社にお参りをして気持ちをこめて日々の感謝の言葉をお伝えすることでも、気持ちが切り替わりますね。そんなときに、心地よい風が背中を後押ししてくれたり、何かしら祠から温もりを感じるような熱のようなものを感じたりすると、ホッとしますよね。

 宗教という概念は置いておいて、やはり、人々がお参りする場所…癒やしのある環境があるんですよね。

稲荷神社

 無人のお社にお邪魔をすると、その空間は自分だけのために存在します。「お願い事し放題」なんて言うこともあるのですが、時間の許す限り、ゆったりと過ごすことができます。

 社務所無人の静かなお社は決して綺麗に整っているわけではありませんし、ぐるっと回ってもさほど時間のかかる場所ではないことが多いですが、不思議と自然と一体化したような気持ちになり、身を委ねているような感触になります。特別にお参りをする前に、既にその雰囲気にこころが落ち着いてくる感じがありますね。

 

 自然と吹いてくる風が、何かすーっと身体の中を透き通る感じとなり、さらには、鳥のさえずりや虫の鳴き声などが、頭の芯に静まりかけるように呼びかけているようで…。時々外を走る車の音などで…「え…そばに道があるのか…」などとがっかりさせてしまいますが…それでも、ホッとできますよね。

 

 神社、仏閣、そして、教会やモスクなど色々な宗教の施設はありますが、それぞれの宗教的視点はあるものの、このような施設は不思議と気持ちが休まるものですよね。

 お宅巡りは、宗教を問いません。ぜひ、巡りながら、気持ちに癒やしを導くとよいと思います。

歩数

 車での移動であったこと、軽装であったことなどから、移動距離としては、10kmほど。

 以前のゴリゴリ歩いていた距離に比べれば、かわいらしいものですが、それなりに歩けてはいるかな…。