七夕のお話で、昨日登場しましたのは、彦星であるAltairでした。そういえば、昨年の七夕の時期にも、同じようなテーマで登場させたことはありますが、その時の黄字とは似ていますし、振り返りのような部分もありますが、何事もなかったかのように触れていこうと思います。
彦星を登場させれば、お相手が重要ですよね。織姫星になります、Vegaです。この星は、実は、Altairよりもさらに一回り大きな星で、太陽の2.6倍の大きさとなります。
Altariが太陽の1.7倍ほどで、比較のためにシリウスを登場させると、シリウスは、ちょうど太陽の2倍、Vega波佐羅に一回り大きい2.6倍なので、かなり大きな星という事になります。
あれ…よく見るとAltiarと同じく少しラグビーボールに近いような…案外Vegaも自転速度が速く、13時間程度で自転してしまっているため、赤道付近が膨らんでしまっているんです。
なんと、昨日の彦星がぽっちゃりさんということが分かったとともに、織姫星もちょこっとぽっちゃりなんですよね。
七夕のお話には、いずれもスレンダーな彦星様と織り姫様が現れてくるのですが、恒星としてはどちらもぽっちゃりさんで、しかも、太陽よりも巨大で、織り姫様の方が巨大という、物語をだいぶ壊してしまうイメージとなってしまいます。
違った視点で七夕を楽しむのも重要ですね。