基本ソフトと言われるOperating System(OS)について、先日、アップデートの経験のお話を少し触れさせていただきました。未だにYoutubeなどでは、アップデートのやり方など動画で見ることができるなど、基本ソフトの新規インストールやアップデートは、パソコンのヘビーユーザーへの誘いをしているかのようなものでした。
基本ソフトに関して思いだしたものがありました。そうそう、今では全く話題にならないのですが、基本ソフトの新しいものが発売されるときには、秋葉原でほぼいつもと言っていいのか、発売セールが発売日の深夜0時から始まり、パソコンヘビーユーザーが列をなして訪れるなんて言うテレビの中継があった葉に記憶しております。
ごまウシは、秋葉原まで簡単に行けるところにすんでいたわけではないため、ほとぼりが冷めた頃に基本ソフトを電気屋さんに購入し、インストールの前に、そのパッケージをじっくり眺めて、読まなくてもいいような細かな箱に書いてある文章を読んだりして、じっくり味わった上で、おもむろに中を開けてインストール作業をしていたものです。
そして、1回のインストールでは満足できず、改めて、ハードディスクのパーティションを作り替えたり、時には、古い基本ソフトをインストールして、別の場所に新しいものをインストールして、デュアルシステムのようなもの、マルチシステムのようなものを作ったりしていました。
ごまウシが電気屋さんに行ってまで購入した基本ソフトは以下のように記憶しています。
・Windows NT4 Workstation
・Windows 7 Professional
・Windows 8 Professional
そして、マニアックなものとして
・OS/2 Warp 4
・Turbo Linux (店頭で販売された初期バージョンだったとき臆しています)
ちなみに、Windows 8については、わざわざMacにインストールために購入しました。最新機種であるM1チップを搭載したシステムではできなくなっているようですが、Intel系システムのMacであればBoot CampなどというシステムでMacシステムとのデュアルブートシステムが可能となっていました(応用するとLinuxもインストールできましたが)
大きな箱であったり、プラスチックのかっこよい形をしたケースなど中を開けるとDVDやCDが1〜2枚しかないというものでしたが、とても興奮して、学生時代ならではですが、徹夜をしてでもインストールを楽しんでいた記憶があります。
いまは、このイベントがなくなってしまいました…。たまに、昔を思い出して、仮想PCを立ち上げて、古いシステムを入れて懐かしさを感じたりはしていますが…。
新規の自作のPCでも用意しない限りほとんど機会がなくなってしまった基本ソフトのインストールや購入するイベント…みなさんの中にいらっしゃるPCのヘビーユーザーの中には、最近の趨勢を寂しく感じ方もいらっしゃるかもしれませんね。