最近では、定刻の時間に帰宅時間を向かえると、綺麗な夕日に出会うことが出来るようになりました。
ほんのちょっと前までは、日の出の前に家を出て、そして、日が沈んで真っ暗になってからの北区でしたが、太陽の姿を見ることが出来るようになりました。
望遠設定で見ても、太陽の大きさは変わらないのですが、実際に見るととても大きくみえる夕日。不思議ですよね。実際の所は、決して目の前にあるわけでもないのですけどね。
望遠を使わなかった場合の夕日ですが、やはり同じ大きさですね。
大きく見えてしまう目の錯覚はともかくとして、太陽の大きさについては、実際の所、スマートフォン程度の望遠程度では決して大きさが変わるようなことはないと言えます。何しろ、太陽が離れている距離がとてつもない距離ですからね。
地球と太陽との平均距離を1天文単位(Astronomical Unit;AU)とシンプルな数字で表現をする事がありますが、実際は、約150,000,000kmなんていうとんでもない距離離れているので、多少の望遠を活用したところで大きさが変わるわけもなく、人間の営みなどどこ吹く風のようなものですね。
夕日を眺めたり、つきを眺めたり、時には小さく輝く星などを見ていたりすると、人間の営みの小ささを感じてしまいますよね。
色々と悩んだときには、このような壮大なものを見てみるのがよいかもしれませんね。