ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

東日本大震災被災地への支援活動2

 支援活動については、昨日の通り、相馬市保健センターに集合して役割分担をした上で、活動を行うわけですが、ごまウシの病院での外来診療以外の活動もあり、仮設住宅での精神科的ケアの必要な方の訪問というものを行いました。

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仮設住宅

 震災が発生したときは雪の降りしきる春のちょっと前だったのですが、このときは梅雨の7月でジメジメとしていましたが、仮設住宅は、ご覧の通りエアコンが設置されていましたので、この時期としては過ごしやすそうでしたが、これから先にやってきた夏にはエアコンが負けるほどの灼熱に住宅内はなってしまったという話でした。

 

 やはり、このような個々の居住を確保した場所であっても、高齢者の認知機能の低下に伴った徘徊や若い人のアルコール依存状態の出現など、様々な、精神的な不安定な症状を呈する方々が発生してしまっていたようです。

 

 報道などで見ていても、なかなか実感として沸かない精神的なストレスについては、やはり想像を超えるものでありました。

 

 災害の写真は、まだまだたくさんありますが、自然の驚異を意味するものは、人類のか弱さを示す物であり、人類は、戦争のような形でいがみ合うのではなく、自然の驚異としっかりと向き合い、上手に自然と共に生活するようなポジティブな動きをすべきと限大の施錠を見ながら思うところでした…。

 

 ちなみに、震災から4ヶ月も経過すると、支援するメンバーも野宿のような厳しい状況ではなく、きちんとした宿泊施設でお泊まりできたので、支援者としてはとても快適だったと思っております。

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旅籠屋