昨日は、午前中に外来で診察を少ししてから、職員のお迎えの車に乗り、公民館に行って認知症予防教室の疾患教育と言われる部分のお話をしてきました。
この地域は、ありがたいことに私の話し方を来にっていただけたのもあり、前々から、是非是非と言ってもらっているところでした。しかしながら、コロナ感染症のこともあり、さらには、地域的には、それほど外に出る人が多くないため、感染対策をがっつり行うことになると、外部の人間が入り込めないほどのガード策をとっていたため、予防教室もなかなか開催できずでしたので、本当久しぶりなのです。
いつものように2回シリーズの1回目という事でお話をしましたが、なかなか、いい反響ぶりでした。
やっぱり外活動はいいなぁ。
なんて思いつつ、本日もだけど、いつも、話題に降っているのが、単なるたいしたことのない日付の確認について発展させると脳が鍛えられるとして、昨日の日付である、12月16日について、調べてみると…ボリュームあるなぁ…。
参考はこういうときは、直前に調べて、さらっと答えるためには、ウィキペディアなのですが、12月16日のウィキペディアはとにかく内容豊富でした。
私が印象的に感じたのは、ドヴォルザークの「新世界より」が、初演奏されたのがこの日だったみたいですが(何年かは、思い出せず…確か1891年だったような違ったような…あえて調べ直さず…)、この新世界を表すように、東京ー横浜での電話交換手を使った電話が始まったことや、東京都内の電車が動き始めたこと、八重洲口が完成したこと、さらには、札幌と横浜の地下鉄が開業した日、などなど、鉄道関連に話題がいっぱいあり、さらには、夢の島の埋め立てが始まるというディープな話題、そして、最近のアニメのはじまりには、必ずテロップで注意書きが登場する、あのポケモンショックの出来事(当時のポケモンは、赤や黄色などダイナミックに画面全体の色を変化させる派手な演出をして、子供達がそれを見てひきつけを起こしてしまったというもの)
調べると面白いですよというお話は、まさに実体験することとなりました。
ボケ防止にやることは、素朴なことでもとても充実していることが多いですよ。こんなお話をしてきたのでした。
しかし、直前10分くらいで、必死に覚えて、お話をさせていただいたのだけど、記憶の持続性はやはり悪いなぁ…何年の出来事かが全然頭に残っていない。悩ましいなぁ…といいつつ。
1890年電話、1891年ドヴォルザーク、1893年都内電車、1920年八重洲口、1954年夢の島、1970年札幌地下鉄、1971年横浜地下鉄、1997年ポケモンショック…だったかなぁ…
正解は、ウィキペディアご参考ください。