引き続き、熱田神宮のご紹介を致します。
熱田神宮には、本殿の周辺に鎮座する末社や摂社もたくさんありますが、敷地内からアプローチできる、脇社と、敷地外からしかアプローチできない脇社があります。
敷地内からアプローチできる脇社には、立派な脇社が一つあります。
「かみちかま」と読みますが、とにかく広々としたい神社で、正面からあのアプローチはよいのですが、多くの方が熱田神宮の本宮に直接向かってしまうため、やや閑散とした感じでした。また、この本殿と同じくらいの規模で、隣にも大きな社があります。
八剣宮といわれる別宮ですが、まさに平安時代の雰囲気を感じさせる、広々と、涼しげな感じの社でした。
脇社だからと行ってもきちんと御朱印が存在します。
ちなみに御朱印のお代は、熱田神宮も同じなのですが、定まっていないため、気持ちをお供え…と言われます。
さて、脇社は、他にも2社存在するわけですが、この2社は、敷地内からは立ち寄ることは出来ず、外周りをしてお邪魔する形となります。
先ほどの上知我麻神社とは、全く異なり、小さな社が一つあるだけでした。立ち寄られる方はほとんどいないのですが、とても綺麗に砂利も掃き整えられていました。
そして、あとも一つの脇社があるべき所に確かに出入り口があるのですが、自動車専用となっており、一の立ち入りが禁止されていました。守衛さんにお尋ねしたところ、無線で連絡を取っていただき、車払いの出入り口の守衛さんが、神社まで案内して下さいました。
祠は、特色は特にありませんが、確かに、普通には立ち入れない場所に祀られていました。ちなみに、「ようごうのましゃ」と読むそうで、とても普通では読めない名称でした。
影向間社がお参りできたことで、とても達成感が得られたのですが、まだ本殿を巡っていませんでした。本殿周辺にも、散策路もあり、とても充実していました。全てを隅から隅まで巡るのには、2時間以上かかったように記憶しています。
本殿は、さすが圧巻です。たくさんの参拝客がいらっしゃいましたので、のんびりは出来ませんでしたが、ぼんやりと眺めていたいところでした。
御朱印は、専用の窓口があり、まさにサイン会のような感じで、宮司さんガシャッシャッ書かれていました。シャッシャと書かれて、この達筆さです。感激です。
熱田神宮を完全に見終えて満足し、電車で帰宅しましたが、かえってまだ3時前…定番コースをもう1周してみようと回りました…
歩行距離は最高記録なんですが、それよりも…何だろう…この不思議なキリのいい歩数と、のぼった階数。神がかりの記録を残して、この日は満足満足でした。
ちなみに、この記録、わざとでも作るの難しいんじゃないかなって思ったり。もちろん、偶然のたまものですよ。