さて、続きになりますが…
春日神社をあとにして、いそいそと北上していきます。長良川鉄道沿い…あるいは長良川沿いといった方が良いでしょうか…もう一つ、東海北陸自動車道に沿って北上と言っても良いかもしれません。
まず到着したのが冨士神社です。裏側に小さな小山がある小さな神社でした。
隣に児童公園を有する、いわゆる氏神様という感じの神社で、目の前に参集殿があります。
本殿が見えないじゃないか…賽銭箱はここにあるのですが…あくまで、やはりお宅を見させていただきたいという事で、参集殿をするすると横に通り過ぎて、見えている階段へ…
階段が続くわけですが、この階段、一段一段がとても狭くて、靴半分しか引っかからない階段です。半分登ったところで、狛犬様がお出迎えしていただきましたが、本殿前まで登りましたが、つま先立ちでしか、いられない階段です。お辞儀するだけで後ろに転がり落ちそう、さらに拍手するにも、手を動かそうとしても後ろに落ちそう…振り返るとほぼ直角に真下に参集殿…。あまりに怖すぎて、お参りできず、狛犬様のところまで、階段にしがみつくように下りて、ここも怖かったのですが、この場所でバランスがとれたので、お辞儀をして、お参りをさせていただきました。
やはりこの階段は、神様の足のサイズを考えて作られた階段でしょうか…段差は普通にありましたが、とにかく幅が狭い…神様…足のサイズは、かなり小さいのですね…。
整っている神社の中で初めて身の危険を感じた神社でした。
この神社をあとにする頃に既に13時半を過ぎていました。最後の神社は16時より前に到着しなければ習いません…あと2時間半…果たして…。