ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

忠誠心は最大の武器となる

 だいぶ前になりますが、事業所の業務をいかに効率化を図りつつ、業績を上げていくかについて、考察した部分を触れたことがあると思います。事業所は、潤沢な資金や人材があれば、オーナーが敢えててこ入れなどする事なく、勝手に成長して行ってくれる部分がありますが、潤沢な資金や人材で溢れかえっている事業所はそれほど多いわけではありません。

 この限られた人材や資金を用いて最大限に活用するためには、やはりコツというものが存在していると言えます。資金についてはもちろんコツがあるでしょうが、さすがに経理に携わったことがないため、根拠あるお話はできませんが、人材の効率活用については、いろいろと案をひねり出すことができる部分でもあります。

 人材については、如何にして従業員の実力を最大限発揮できる環境に仕立て上げていくかという事になります。もちろん、職場環境に潤沢の資金を投じることができれば、物理的な最高の快適な仕事環境ができあがりますが、さすがに、それも資金的な製薬の中でしないといけないことになるでしょう。環境が良くても、人材が効率よく動けるとは限りません。逆に怠けてしまう婆だってあり得ます。劣悪な環境であっても、その中でも人材の最大限の実力を発揮させることも実際は可能であったりします。

 人材が、実力を発揮するためには、大きく二つのことが必要ではないかと考えられます。一つは、それぞれの人材が自己の得意分野を遺憾なく発揮できるような仕事をすることです。得意なことなので、当然、仕事をするときの意欲はかなりの向上を示します。そして、達成感も大きいため、やりがいにもつながるため、効率はとても上がります。

 もう一つは、その仕事を捧げるための気持ちがこめられていることになります。これは言い換えると、事業に対する忠誠心、さらに言えば、事業主に対する忠誠心という事になります。忠誠心が高ければ、自己の時間をしっかりと注ぐ気持ちが育まれます。

 事業所が成長するためには、この二つの要素を事業主がしっかりくみ取りながら個々の従業員の力を活用することが重要と言えます。

 このためには、事業主は次のようなことに徹する必要があるでしょう。

1.個々の従業員の個性や考え方、価値観を詳細に把握をする。

   小さな事業所であれば、当然このくらいのことはしておく必要があるでしょう。得意、不得意だけでなく、お仕事をお願いするときのお願いの仕方や、気合を入れてもらうための指導の仕方まで把握しておく必要があります。うたれ弱い方にプレッシャーをかけるような闘争心をあおるような指導は向いていないでしょうし、闘争心の強い方に平和的な融和的な始動をすれば、気が緩んでしまうでしょう。

 

2.事業主自身も努力をして頑張っている姿を見せること

   事業所の空気は、やはり事業主の空気と言っても過言ではありません。事業主の振るまいがそのまま、従業員の振る舞いを決めるといった方が良いでしょう。トップダウンばかりして、自分では実際に行動をしなかったりすると、従業員はみな言い訳ばかりが得意になってしまうことでしょう。従業員が見えないところでも地道に事業に対して考え、取り組んでいたりする姿があると自ずと従業員も地道に努力を重ねてくれることでしょう。

 

 このような事業主の取り組みが、従業員が授業主に抱く忠誠心を高めることになるでしょう。忠誠心が高まれば、従業員はとても頑張って働いてくれます。言い換えると、事業に対して心身になって取り組んでくれるようになります。そして授業主に対して、絶対的な敬意を持ちながら頑張ってくれるでしょう。これこそが最大の武器と言えるでしょう。

 

本日は、ここまでとしたいと思います。次に忠誠心を育む事業主の取り組み方について考察してみようと思います。