これからお話しすることは、多分に持論が含まれていると思います。お叱りを受けるような内容も含まれているかもしれませんが、現実的には、人命がとても尊いもので、災害などを軽んじたりしているわけではないことを前提とした上でのお話ですので、よろしくお願いいたします。
今このブログの下書きをしている時も、周りでゴーッと大雨が、長く長く降り続いています。梅雨末期の集中豪雨の時は、雷が鳴り、瞬間的に激しく降り、一気に水があふれる感じでしたが、現在は、それなりに強い雨ですが、爆発的ではないものの、その雨が何時間も何時間も同じ調子で強く降り続けているという状況で、仕事を終えて電車をと思ったら、全て止まってしまっていました。そんなに災害級になっていることに気づきませんでした。日没後の夜は、川がどうなっているか分からないところでもありますので、危険な状況とは言え、夜の移動はできる限り避けるべきだと思います。避難するなら、明るい時間まででしょう。
最近のこのような集中豪雨については、歴史的な…と言った100年に1度と言ったような事がよく報道されます。そして、この原因として、人類の活動による温室効果ガスが原因ではないかと言われていたりします。温室効果ガスにより、地球が温暖化をし、全体が温かくなっているように見えますが、むしろ、寒暖の差が激しくなり、低気圧や高気圧の発達が強まってきているのかなと想像しています(おそらく実際調べると、研究者がもっと正確なことを言っていると思います)。さらに、海からの水蒸気も増え、上昇気流が上空に水を持ち上げ、それがあるところで、一気に地面に落下してくる。これが集中業火と思います。
この二酸化炭素の上場による地球温暖化については、私も様々な情報から知っていることではありますが、時々、それとは全く異なる説を唱える方に遭遇するのでそれも面白いなと思ったりしています。
その一つに、氷河期がやってきたという事です。現在は地球の歴史の中では、間氷期にあると言われています。そのため、地球全体が温暖で、気候も穏やかという事になります。しかし、氷河期がやってくると、地球はどんどん冷えてくるわけですが…その始まりの時に気温の乱高下があるという説を唱える人がいました。氷河期がある理由としては、太陽の活動と言ったシンプルな理由だけでなく、地球の自転軸のお話であったり、プレートテクトニクスのお話であったり、月の影響だったり、様々なお話があり、もっと広い世界のお話で言えば、超新星爆発が近くで発生したときのガンマ線バーストによるものではないかと言ったりするものがあります。そういえば、話はそれますが、超新星爆発と言えば、ベテルギウスの地球から最も近いところで発生するであろう超新星爆発の予定の星ですが、まだまだ数万年以上先だという説が最近有力になったようですので、ガンマ線バーストは、現状は、あまり遭遇しないようですが。
氷河期と言えば、私はてっきり、今の北海道くらいの気候が、沖縄でも見られるようになり、とても寒いイメージがあるのですが、どうも、先ほどの温室効果の温暖化と同じで、寒暖の差が激しくなる部分もあるようです。
人類によって、自然環境が破壊されつつあるのか、氷河期が近づいてきていることにより、世界の平均気温がぶれ始めたのか…いずれにしても、災害が起こりやすい状況がここのところ続いているため、用心に用心を重ねておくべきかと思います。
そうそう、自然災害は、雨だけではありません。みなさん、忘れかけていませんか?もう発生から10年以上過ぎてしまいましたが、東日本大震災がありました。余震が長年続いているため、直近の熊本地震、他にも中越地震やさらには阪神大震災などは、あれだけ大変な災害であったにも関わらず、過去の出来事になりしまわれつつあるかもしれませんが、南海トラフ地震と言われるように、プレートテクトニクスという現象が当たり前のように、地震のパワーを充電し続けています。
なかなか考えていられないかもしれませんが、是非、災害対策は常に意識をするようにしていただくと良いと思います。