ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

定期券圏外神々のお宅訪問。Vol.15

 本日は、台風9号と10号の間に東海地方がおかれたことにより、南からの風が流入し、猛烈な暑さが訪れるという事で、「垂井」へ訪問する予定を断念することとなりました。行程では、今までのような長距離ではないものの1.5kmの炎天下の歩行をすることに身の危険性を感じたからです。先週お邪魔した多治見については、最高気温40度を予想しているという状況です。熱中症には充分気をつけないと行けませんね。WeatherNewsを確認すると、多治見は、13時過ぎの時点で、40.2度となりました。神々のお宅訪問と言ってもさすがに命がけで挑戦するものではありません。

 本日は、神々のお宅訪問の最初にも登場した流れではありますが、神々のお宅訪問の流れの中で、毎回、「ウォーミングアップ」として同じ神社を訪問し、そこから電車に乗って移動し、最後に戻ってから「クーリングダウン」として自宅近くまでの神社コースが存在しているため、その部分のみを回り、本日の活動を終了しました。

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距離

ウォーミングアップやクーリングダウンだけですが、7.8kmとなかなかの距離です。このルーチンワークを今回は注目して、神社の詳細よりはコースを詳しく語ってみようと思います。かなりローカルな情報となりますので、分かった方は同じコースを是非…とは言いません。人混みになることはないとは思いますが、増えたら私がびっくりしてしますので、そっとしておいてください。

 まずは、最初の訪問するのは、この梅林公園になります。

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梅林公園

 梅林公園ですので、2月頃からは、この公園は梅で包まれるところですが、今の時期は、中央の芝生がとても素敵な公園となります。まずは、この芝生の黄疸から始まります。

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篠ヶ谷神社

 芝生を越えると、通りが続いていますが、その道が森に続いています。この先に篠ヶ谷神社がしずかに存在します。人気もなく、周りはセミの声で包まれています。多賀神社の分祀であるそうです。本日の活動開始をこの神社でお参りして、右の獣道のような道を歩いて行きます。未知なのかどうなのか分からないのですが、時々「火事注意」など看板があることで道であることが分かりますが、なかなかハードな道のりです。毎週のぼるとさすがになれてきますが…。そして、しばらくしたら、視野が開けてきて、そこに存在するのが岐阜稲荷大神社です。

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岐阜稲荷

 ここがすばらしい絶景なんです。遠きに名古屋駅前の建物群も見ることができます。まずここで、疲労のピークがやってきいます。梅林公園からここまでは、20分程度とさほど遠くはありませんが、1日の全ての力を使い果たしたような気分になります。

 この神社の頂上まで登ったところで、今度は左側に伸びる岩山の上の道のようなところを歩きながら、再び、獣道のような林道を歩いて行きながら、どうでしょう30分くらい歩くでしょうか…次の神社の伊奈波神社への道に進んでいくと、途中に時の鐘というか寝に遭遇します。

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時の鐘

 朝早く行きますと、この金を管理をしているお寺の住職さんが、この周辺の掃き掃除をされています。御朱印は求めませんがご挨拶をさせていただき通り過ぎます。この鐘はなんと機械仕掛けで、朝6時から夜10時まで、毎時鐘を鳴らす時報をしてくれる鐘です。なかなかその瞬間に遭遇しませんが、もちろん、立ち止まらずに通り過ぎるので遭遇すること事態が奇跡に近いものがあります。

 ここから先、再び、林道になりますが、まずは、とてつもない蛇行をする石畳のたくさんのお地蔵様が鎮座する道を歩きます。

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石畳

 写真から分かるかどうかですが、何回も蛇行していることが分かるでしょうか?私は下りのルートなので、位置エネルギーを活用しながら、膝に負担かからないようにリテイクだけなので、さほど苦痛ではないのですが、逆ルートは、何回かありますが、一気にのぼることは到底できません。この石畳の次は、再び、林道になりますが、伊奈波神社までの道は比較的整備はされていましたが、こんな橋もありました。

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林道の橋

 ご覧の通り、橋に穴が空いています。3つほど誰かが橋を貫いてしまったようです。私も4つめの穴を…と言うわけにはいかないために、なんとか橋にダメージを与えることなく通り過ぎました。

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岐阜東照宮

 林道を通り過ぎると、伊奈波神社の脇社である岐阜東照宮のピカピカの社が見えてきます。ようやく伊奈波神社到着です。伊奈波神社は、紅梅があり、とても疲れるのですが、サイズ的にはちょうど良い大きさで充実感のある神社で、暑いこの時期は、社務所の前には大型扇風機で本格的な涼を楽しめます。

 伊奈波神社の次は、粕森神社に向かいます。

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King

 その前に、給水所に道草します。午前中ですと建物が東側にありますので日陰となります。自販機にきちんとゴミ箱も装着されており、脱水対策で、この自販機の道草は必須事項としています。

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粕森神社

 粕森神社は以前にも載せましたが、この神社の裏には、駒爪岩という立派な岩がご神体として飾られているのには、威圧感を感じます。そして、今日は、これを発見しました。前からあったのですが、気づかなかったです。

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打ち出の小槌

 もちろん、いろいろとお願い事をして、なめ回すようになでました。しかし、既に午前中なのに、暑くてやけどしそうでした。

 暑くなってきたので、次に向かうこととします。次は金神社です。最初のお宅巡りで登場しましたが、あのゴールデン名取り胃のある神社です。金神社で販売していた御朱印帳は、先月御朱印コンプリートしました。

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金神社末社

 本伝は以前のものを参照していただけると幸いですが、この本殿の裏には、地元の氏神様など7社が並んでいます。こちらには、ほとんどの訪問がないために、涼しい気持ちでいつも訪問しています。どうやら夜祭りの準備なのか、電球が吊り下げられていました。

 さて、この金神社まで来ると、もう電車の駅もだいぶ近くなりますが、駅に最も近いところにある神社が縣神社です。歴史はあるのですが、無人の小さな神社ですが、この神社を訪問したら、いつもその次に電車に乗ります。

 今日は、猛暑であるため、そのまま、帰りのクーリングダウンルートを引き続き歩くことになりますが、縣神社にほど近いところにある溝旗神社を訪問します。溝旗神社についても以前のブログには写真を載せましたが、この神社と道をはさんだところに天王坊稲荷神社という稲荷神社がひっそりとたたずんでいます。このお稲荷さんは、祀りものがとてもたくさんあります。美術館みたいに見て回るような感じです。

 以上が、ウォーミングアップおよびクーリングダウンのルートになります。公園のウォーキング、山登りとハイキング、そして神社巡りと街歩きと我ながら充実したルーチンのルートだと思っています。いかがでしょうか?

 もし、これら固有名詞をたくさん出したことで、私の姿を見かけるようなことがあっても、遠巻きに微笑ましく見守っていただければ幸いです。