さて、無理をしてきた、名鉄広見線〜JR太多線の旅ですが、疲労困憊の中、1.8Lのお茶で生き返った私は、電話に乗り多治見に向かうのでした。が…電車が来ない。そういえば、駅に到着する直前に多治見に向けて電車が走っているのを目にしていたので、もしかしてと思って時刻表を見ると、あと30分待ち…ローカル鉄道のあるあるですが、多くの社務所は、16時に閉め始めるところが多いため、14時20分を回っているところで30分待ちは痛い…しかも、お昼ご飯食べていない状況であったため、近くにお店でもあれば…と言うわけもなく、焦りを募るばかりですが、どうしようもないため、待っているとやっと登場。それにしても、雲は多いけど、今日は暑くないか…?と思いながら、日本1,2を争う猛暑地の多治見へ。1.8Lの水分を胃袋に蓄えて、向かいました。
最初から予定では、14時は過ぎるだろうと予測をしていたため、巡る神社は二つだけにしていたのですが、一つ目の神社をお邪魔すると三社巡りとあったため、急遽3つ巡ることとしました。
さて、多治見駅について、駅のコンコースには、こんな絵が飾ってありました。私には絵の知識やセンスはありませんので、よく分かりませんが、立派でとても勢いを感じました。
この壁画を見つつ、一つ目の神社へ…。白山神社です。
本殿の裏のマンションが、とても残念な景色になってしまいましたが、マンションからすると緑を眼下に閑静な住み心地の良いマンションであろうと、想像をしてしまいました。
本殿は白が基調で、とても立派でした。この白山神社の社務所の方に、三社巡りの話題をいただきましたが、すでに15時半を回っていたので、回りきれるかどうか…あせりつつ、次に向かうこととしました。
次にお邪魔した神社は、当初の予定になかった本土神社です。
鳥居が現在建築中という感じでしたので、次お邪魔する機会があれば、ピカピカの鳥居があるのであろうと想像してしまいました。
重厚な歴史を感じる本殿でした。
本殿の隣には、5つの末社が並んでいましたが、社務所にて御朱印をいただいたときに神社内マップをいただいたのですが、その時に、あれ…?脇社が2つあるが…と言うことで宮司さんに聞いてみると、なんと、本殿の建物の横の扉を開けて入ってくださいと言われました。開けるとありました。なんとマニアックな脇社だと思いました。本殿の扉を横から開けるなんて、分かっていない限り、無理ですね。神明神社と八王子神社でした。きちんとお参りもでき満足したところで時計を見ると15時50分。やばい…いそいそと3つ目の神社へ
鳥居をくぐったのは、15時59分と言った時間でしたが、社務所をお邪魔したときは完全に16時は過ぎてしまっていました。
多治見の中心街に位置するこの神社は、車のお祓いもやっているようで、鳥居の前に自動車がでんと止まっていました(その後お祓いが始まり、正面に止めた理解できました)。
全体的に本殿は最近建て直されたのかとても綺麗でした。ご神体が収められているほこらは歴史を感じましたが、新しいため、心地よさを感じました。
勢いで移動して回ったため、気づきませんでしたが、家に帰り、さすがに今までにないほどの疲労感を感じました。
さすがにルートの距離が長すぎたようです。倒れるほどではありませんが、いろいろありました。おなかの不調から、自販機が見当たらない3kmまで…ゆとりを持ったプランの大切さが実感しましたが、そんな中、猛暑になっていたこともあり、ちょっと危険だったかもと反省をしたところでした。