ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

パソコンの構造の基本

 以前のET-6800の話題の触発され、趣味活動が暴発しかけております。もちろん、時間の許すときに限定ですが…。と言いながら、職場のコンピュータを分解してしまいました。もちろん、これは、日頃ほとんど動かしていないこととともに、気道に異常な時間もかかることもあり、使い勝手も良くないこと、さらに来年移転をする事もあるので、せっかくならば、外側は同じだけど、中身を大きく更新してみようと思ったからなのです。今の時期分解する必要があるかと言えば必要ないのですが、勢い余って分解してしまいましたので、この分解をご紹介します。

 最近のコンピュータについては私はあまり詳しくありませんが、昔から変わらない構造と言えば構造の部分が多いので、この点について解説をしてみようと思います。分解したものを提示することで、説明がわかりやすくなると思います。

 なお、部品の細かな特性などについて語ることはしませんので、初心者向けと言えば初心者向けになります。

 さて、以下の写真をご覧ください。

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Dell

 これは、DellのVistroというコンピュータだったと思いますが、中身をとりだしたものです。きちんとネジなど小分けにしてみました。ケースにまだDVDドライブがくっついていますので、そのドライブは、この写真には載っていません。不思議な部品も一つついていましたが、その説明は省略して、コンピュータの基本構造について説明したいと思います。

 順番としては、先ずは、最もパソコンの中で中心的役割を果たしているものを説明します。写真の右上に存在する部品がいっぱいついた、大きな緑色の基板がありますが、これがマザーボードと言っています。これに様々な部品を装着し、コンピュータは構成されます。土台といった表現が妥当でしょう。昔のマザーボードとは異なり、最近のマザーボードは、ネットワークの部品や音源としての部品などが装着されてしまっているため、以前のET-6800のように音源の部品を探したり、ネットワークの部品を探したりする必要はありません。手作りコンピュータとしては、さらに作りやすくなったと言っても過言ではありません。

 このマザーボードの下に置いてある、アルミの箱のようなもので色々な色のケーブルがでているものが電源ユニットといい、下にはなっていますが、電源プラグがあり、コンセントにつないで電気を導くものです。このケーブルをマザーボードやそれ以外に電気を直接必要とする部品に配線をするものとなります。

 さて、次に人間の脳みそに該当する部品が存在します。一番左上のまるで訳の分からないドームみたいな部品があり、その上に真四角の金色の部品が載っかっていますが、これがCPUと言われるものです。この部品の中には、数百万以上のトランジスターが入り込んでいる集積回路の塊のようなもので、コンピュータの処理をいってに引き受け、様々な計算などの処理を行っているものです。このCPUはマザーボードの中央の上側にある四角いコネクターのところにはめ込むようになっています。そして、その上に、CPUの下にあるドーム状のCPUクーラーというものをくっつけます。電流を流すと、高熱を発するため、冷やすための道具が必要となります。これがCPUクーラーになります。

 CPUの下に黒い部品5つ並んだ、細長い二つの部品があります。これがメモリーと言いますが、人間で言えば、海馬と言われる部分になります。これが、CPUで処理をしたものを一時的に記憶したりするもので、これの容量が大きければ大きいほど同時にたくさんのことが処理できるようになります。このメモリーは、先ほどのマザーボードのCPUの四角いソケットの横にある黒い二つのスロットに装着します。

 次にメモリーの下に置いてある長方形のものでケーブルが一つつながっていますが、これがハードディスクというもので、マザーボードの電源ユニットで少し隠れていますが、ケーブルの色と同じ色のコネクターがありますのでそこの接続します。このハードディスクが単独で電気を必要とするため、先ほどの電源ユニットからケーブルを引っ張ってきてケーブル接続をします。

 実は、ここまでの作業を終えると、このコンピュータは起動して動くことができるようになります。マザーボードには、画面を表示させるグラフィックの部品と、ET-6800にはついていなかった音楽などを流すための音源の部品が入っているため、CPU、メモリー、ハードディスクの装着だけで、必要最低限の機能がそろい、きちんと音の鳴るパソコンとなります。

 しかし、このコンピュータは、それに少しパワーアップした機能が存在していました。それがまだ使っていない部品達です。

 探してみると、CPUとメモリーの間に立てかけてある部品とCPUの右隣においてある、ファンのついた部品の二つです。

 立てかけてある部品ですが、これは、このコンピュータがちょっと不思議な構造をしていて、マザーボードにもついているようでしたが、この部品には、LANコネクターがついており、ネットワークのための部品であることが分かりました。ほとんどのマザーボードには通信機能は、装着されているため、このようなパーツはほとんどの場合必要ないと考えられます。

 そして、最後のファンのついた部品ですが、これが、グラフィックボードです。先ほどマザーボードには、グラフィック機能があると説明しましたが、このマザーボードのグラフィック機能は、最低限の機能でしかありません。ワープロやインターネットでググったりする程度であれば、全く問題ないのですが、動画を再生したり、さらには、3Dのゲームなどをしようとすると、このマザーボードのフラフィックでは、とても見ていられないほどガタガタの画像となってしまいます。そこで、このグラフィックボードを装着することにより、高画質3D画像を出力できるように機能拡張しています。

 

 いかがでしたか?説明書がないという点では、日頃これらの部品になれていなければ難しそうに見えますが、パーツの数だけを考えれば、ちょっとしたプラモデルよりもずっと簡単そうに見えませんか?実はパソコンを作るのはとても簡単なのです。簡単ですが、次のことを覚悟しておく必要があります。

・一つ一つの部品は、それなりのお値段をしています。

・昔からありますが、部品を組み合わせるときに、「相性」というのがあり、合わないと動きません。

・扱い次第では、静電気などで、部品を瞬殺してしまうことがあります。

 以上のことから、作るのは簡単ですが、それなりの度胸と開き直りが必要になるところがあります。

 

 最後に、このばらしたコンピュータどうするかは…これからのお楽しみです。おそらく、いくつかの部品を更新して…なんて言う事をすると、気づいたら、2台のコンピュータに増殖していることでしょう。