こればかりは、最近年のせいかと思うようになってしまったのですが、冬場を中心に足のかかとにひび割れが目立つようになりました。足のかかとに限らず、足は地面からの直接の障害を防ぐために、角質が分厚くなる傾向があるのは言うまでもないことですが、分厚くなる分、柔らかさがなくなるため、ひび割れしやすくなります。柔らかさは、もちろん角質の厚みだけでなく、その中に含まれる弾性繊維であるコラーガンの量にも関連してくるとは思いますが…これが年齢とともに減ってくるのでしょう。ひび割れが目立つようになってしまいました。
そして、今年の冬には、ついにピキッて割れるとともに痛みが…ヒビではなくて裂けてしまったんです…ひとまず収まったものの、なんとか対策をとらなくては…昔、子供の頃の思い出に、銭湯に行ったらなぜか石が置いてある…と言う記憶がありましたが、あの石…まさかこのために…なんて頭をよぎりましたが、アマゾンにはこんなのも取り扱っていることも知りました。なるほど削るための道具…。
発売開始日も古いとおり、かなり長きにわたり愛用されているアイテムのようですのでさっそく購入してみました。お風呂上がりなどの角質が柔らかいとき…に限らず、いつの段階でも使えそうで、実際に使ってみると、かかとから角質の粉末が煙のように沸き起こり、あっという間に柔らかくなります。もちろん、痛みが伴うことはありません。どこまでできるかととことんやり続けると、不快になるタイミングが出てきます。この不快になるタイミングがやり過ぎラインと考えると、ちょうど良いかもしれません。これは、私としてはヒット商品だと思っています。
ちなみに、ローラー部分は全然すり減る感じはありませんが、おそらくすり減れば、あの角質が削れる煙のような豪快さがなくなってくるのでしょう。そのために変え用のものも私は購入しました。
先日書きましたように、温泉につかって日頃から角質をキレない状態に保っていることができるのであれば問題はないのですが、そういうわけにはいかないので、このようなものが必要になることを感じています。
加齢現象は認めたくないものの、小さなところでこういう困り事は出てくるもの。しかし、これがあれば、冬場にかかとが裂けるなんて言う事も避けられそうですね。