ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

アルカリ温泉について

 昨日は、炭酸泉のお話をさせていただきました。次にお話しするのは、なかなかスーパー銭湯ではお目にかからない、いわゆる肌つやに有名な本場の温泉地で湧いている温泉が専ら属している、アルカリ温泉について触れてみたいと思います。

 炭酸泉の場合は血行促進により、肌の代謝が進んで、肌つやがよくなるという事が筆の効能として話題を振りました。もちろん、皮膚で炭酸が泡立っているように、血行促進だけでなく、古い角質を細かくはガス効果もあるのではないかと思います(これは推測のため、根拠となるような情報を持ち合わせていませんが…)。一方でアルカリ泉はどうでしょうか?詳細は分かりませんが、アルカリ泉と言っても様々なものがあるため、一言で片付けるわけには行かないところがありますので、「こんなアルカリ泉ありますよ」なんていう情報ありましたら、湯元の方からの情報をお待ちしております(いけたら実体験したいと思います)。

 アルカリ泉は、まずは、根本的なアルカリの皮膚へ与える影響が最も顕著に認められるのが特徴です。アルカリ温泉に行かれたときには、まず実感とするのは、シャンプーやボディソープと言った体を洗ったときにヌルヌル感がいつまでもとれない感じを経験したことがあるかと思います(私が参考にしているのは、下呂温泉岐阜県下呂市)と榊原温泉三重県津市)です)。このヌルヌル感というのがまさにアルカリが皮膚に対して行っている作用です。このぬめりというのは、実は、古い角質が溶解したぬめりだったりします。そのためこのぬめりを通して、古い角質を剥がし、新しい角質が表面に出てくるため、温泉から上がると肌がすべすべとなっているという事になります。

 アルカリ泉のこの作用だけであれば、一般的な石鹸の効果と同じになります。石鹸のぬめりも実際のところは角質の溶解したぬめりも含まれていたりします。そのため、洗ったあとはすべすべとなります。ただ、すべすべだけでなくカサカサになっていたのを感じたことはありますでしょう。アルカリ泉は、アルカリ性にもかかわらず、炭酸もかなり多く溶けているのです。炭酸は弱酸性というイメージがあるかと思いますが、強いアルカリ性の中に炭酸を溶かすと、弱アルカリ性の炭酸になります。血液も実は、炭酸水ながら弱アルカリ性だったりします。すなわち、アルカリ温泉には、既に炭酸泉としての効果まで加わっていることとなります。このため、古い角質を流してしまうばかりか皮膚代謝を活性化させ、新しい角質の造成までしているのです。当然ながら、皮膚は、つやつや、さらさら両方が獲得できるわけです。

 

 結論としては、アルカリ温泉は、スーパー銭湯の炭酸泉の効力を持ちながら、古い角質を積極的に溶かすという作用まであり、つやつやとすべすべを獲得する為には抜群の効果がある温泉という事となります。アルカリ温泉は、そういう意味でも積極的に束荷に行きたいものです。いずれ触れることもあるかもしれませんが、こっそり現実逃避のための秘密の温泉宿などを持っていたりすると良いかもしれませんね。

 

 …せっかくいい結論としたのに、一つだけ注意をしておく必要があります。先ほどアルカリ温泉は、皮膚を溶かすという事を触れました。すなわち、つかりすぎたらどうなるでしょうか?私は温泉が大好きなので、行く機会があると、可能な限り長時間つかり続けますので、その体験をやっぱりしてしまいます。これを「湯あたり」という言葉で注意が促されています。角質はそもそもは、外部からの保護のために、積み重なった層です。だから、溶かしてしまうと言うのは、必ずしもいいわけではありません。新しい角質ができるくらいのペースでゆっくりと化すのはいいけど、一気に溶かしてしまうと、皮膚は荒れてしまいます。そのため、あまりに長くつかりすぎると、角質がたくさん溶けてしまい、皮膚の脂質が一緒に溶け出し、温泉から上がると皮膚がカサカサになってしまうこととなります。そして、溶けすぎたことにより皮膚炎みたいになるため、かゆくなってしまうことがあります。

 そのため、大好きな温泉でも、きちんと、温泉の効能など注意事項に書いてあるとおり、あまり長時間つかりすぎないように、こまめに入ったりあがったりを繰り返すと良いと思います。上手な温泉の楽しみ方をお薦めいたします。