ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

快適なものの心配になる雰囲気

 昨日、お気に入りのホテルの話題を振れすぎてしまったため、タイトルとは異なる結論になってしまいました。講演でもやらかしてしまう、脱線というものです。

 ホテルのお話の中で、快適な思いをしたお話として、2019年に襲った台風19号の時のホテルのお話をしました。このときは、ホテル側は当日宿泊のキャンセルをキャンセル料として請求しない対処をしていました。これもとても快適なお話ですよね。さらには、キャンセルが多かったため、ホテル内は閑散としていたことです。居心地がとても良いです。本日のホテルも比較的それに近い感じがします。ただ、2019年との違いは、2019年は、日本人はことごとく当日キャンセルだったようエスが、海外からお越しの外国の方は、キャンセルはできなかったでしょうから、外国人の方ばかりが残っていた感じでした。海外出張して海外のホテルに宿泊したような気分でしたよ。それでも快適。

 昨夜は、ホテル内で20時オーダーストップの19時50分入店するというやや非常識気味の中華料理のお店での食事でした。お客さん、私以外にひと組しかいません。過剰サービスというしかないほどのサポートを受けながら中華をいただきました。とにかくお茶の追加やお皿の引きなど二人がかりでやってもらえました。少し恥ずかしさを感じるほどです。

 

 2年前は気象上の非常事態でしたが、現在は、コロナ感染症の蔓延防止の直前のひととき。気象上の非常事態は、一瞬の話しではありましたが、コロナ感染症は、もう既に1年以上が経過し、現在も決して沈静化しているわけではありません。飲食店も同じですが、このいわゆる非常な状態がいつまで続くのか先の見通しが見えません。この状況だからこそ得られた、一人一人の客が心地よく感じられる、ゆったりしたスペースでのゆったりした接客。とても大切にしていただけているという気持ちを感じてぬくもりすら感じます。お店の人は、今朝の時点で私の部屋番号を覚えていてくれたくらいです。この快適さ…いつも受けたい…と思うところではありますが…

 しかし、実情は、このぬくもりとは真逆の状態が経営をする人たちにとって見れば降りかかっていることになるでしょう。ホテル業は、正確ではないかもしれませんが、小耳にはさんだお話では、お部屋の利用率が60%と言うところが採算ラインと聞いたことがあります(病院は病床利用率は最低でも80%でないとというお話ではありますが…)。果たして、私が愛用しているホテルは、お部屋の利用率は、この状況で60%以上をキープしているでしょうか?これでキープしていれば、建物のメンテナンスなど設備投資系の出費以外の点では、現状維持で経営を保てるはずだとは思いますが、まさか、60%をきっていたとしたら…宿泊料金の単価を上げる…しかし、このご時世では厳しいでしょうから…そうするとホテルの閉鎖…こればかりは認めたくないのですが…。大手企業ですので、対策はそれなりにひねってはいるでしょうけど。

 やはり、このままで大丈夫か心配になりますよね。私としては、引き続き、愛用をさせていただきたいと思いますが…ただ、乗り越えて、再び混雑しているホテルを見るのには若干抵抗を感じてしまうかもしれませんけど。

 

 結論としましては、現在のコロナ感染症を配慮した空間配置は、客の数が減少することにより、とても快適な環境を提供していただけていると感じます。しかしながら、果たしてこのままでホテルやお店は経営を保持できるとは考えにくい部分もありますし、さらに、この快適さに身を置いて慣れてしまうと、再び以前のような繁忙な状況になれば、当たり前と思えず相対的に不快に感じてしまうのではないかと言った、逆の心配までしてしまったりします。

 とにもかくにも、このバイオハザード…早く収束してもらわないと困りますね。

 

 

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