ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

緩和ケア研修会

 本日は、日曜日ではありましたが、緩和ケア研修会が有りましたので、参加してきました。この研修会は、がん拠点病院では年に1回必ず開催し、自院のドクターに限らず、近隣のドクターにも参加を募り、がんの緩和ケアを学んで頂くというものがありました。

 ごまウシは、企画者としての参加となりました。毎年、行っているため、おおよそ分かっているものの、やっぱり緊張しますね。普段お話ししない内容ではありますが。

研修会場

 緩和ケア研修会は、かつては、2日間のスケジュールで、土曜日と日曜日と二日間かけて取り組むものでしたので、疲労はとても大きかったのですが、コロナ渦…ではなく、その直前からe-learningを取り入れて、座学関係の講義をネット学習に切り替え、実地で行わないといけないものだけ残して、1日のスケジュールとなりました。

 そのため、研修の時間のほとんどは、座学ではなく、グループワークを行うようなこととなっており、一時期コロナの影響で開催できないことが続きました。Zoomを用いたオンラインの研修プログラムもあるにはあるのですが、ロールプレイ(医師が患者に対して、悪い情報を告知するロールプレイ)をオンラインで行うのは、あまり実感として体験できない部分もあり、ごまウシは、皆と協議の上、実地開催にこだわっておりました。

 本日は、コロナのリスクはあるものの、無事に終わることが出来ました。

 因みにテキストなどもありますが、どこのがん拠点病院でも同じテキストを用いています。

テキスト

 印刷して、ファイリングをして、みなに配布をしています。内容はどこも同じでも、テキストは、各研修会で、組み立てているため、違っている感じがありますが、ごまウシのところでは、このような透明なバインダーを使ってテキストを作っています。

 

 こんなテキストを使いながら、グループワークをしていって、ホワイトボードにまとめて、各グループで発表会を行ったりします。

グループワーク

 グループワークでは、このホワイトボードでは、痛みで苦しんでいる患者さんへの対策として、どのようなことをすればいいのだろうか、身体的苦痛だけでなく、精神的な苦痛、社会的な苦痛に対してどのような対策を講じたらいいだろうか…などと言うことをディスカッションを行ってまとめ上げていったものです。

 参加者はドクターなので、治療的アプローチなど、治療についての議論の方が多いのは、致し方有りませんが、みな、一生懸命考えてくれますので、毎回毎回、すばらしい作品がホワイトボードにはできあがっております。

 

 がんの緩和ケアというと、どうしても、末期がんが対象という風に感じられる方がほとんどではありますが、緩和ケア学会、そして、ごまウシが所属するサイコオンコロジー学会の提唱では、がんというのは、先ずは告知した時点で、心理的苦痛が始まるため、初期であっても、診断された瞬間から、緩和ケアは始まると考えております。

 この緩和ケア=末期というイメージが変わるように、日々ごまウシに限らず、緩和ケアに携わるスタッフは考えております。

 

 

雨柱

 本日は、なんとか日没前に、帰宅の途につくことが出来ました。しかし、この帰宅は、実は、Weather News様に雨雲レーダーの情報を頂いてタイミングを図って、無理矢理、仕事を片付けて、帰ることにしたので、一部は持ち帰りということとなってしまいました。

weathernews.jp

 

 本日は、とにかく、無数の細かな積乱雲がバラバラと南から北にのぼってきているため、この動きを考えながら、駅までの道のりを計算しながら帰るというちょっと高度な戦略で帰宅のタイミングを図りました。

 さて、それ!って言う勢いで、外に出てみると、目の前には、何やら気になるものがみえました。

雨柱

 あの縦に広がった黒いものは一体…。

 そうです、あの黒いところでは、激しい雨が降っているというものですね。雨柱というのでしょうか。これが、目の前にありました。前方にみえる山よりは、裏側にあるので、駅には間に合うかな…と思ってい、WeatherNewsを信じて、少し早歩きで、駅を目指しました。

 しかし!

 以外と雲の動き速かったんです。歩いて半分くらい進んだところで、あの山は完全にみえなくなり、徐々に、真上に、黒い境界線のような雲が近づいてきました。

 もしかして、間に合わないかも…と焦りましたが、ジメジメしている状況なので、走ると、汗だくになるので、敢えて走らず…

 そして、目の前に駅がみえてきて…もう、真上かな…と言うくらいになりましたが、まだ降らず…ただし風が強く吹き始め…やばいやばいと思い、なんとか駅に入りました。

 本当、雨に当たられるかと思いましたが…ホッとしながら、改札を通りホームに降りてみると、そこは激しい雨でした。

 

 本日は、WeatherNews様に助けられ、また、雲の速い動きながらも、なんとか、大雨に遭遇せずに運良く駅に到着できたひとときでした。

 

 

雲の芸術作品

 そろそろ日没が早くなってきたので、何かの用事で、たまたま外出したときしか、雲の芸術作品を見る機会が減ってきていますが、今回は、何気ない、いつもの雲の写真ですが、それでも、なんとなく神秘的な、写真をご紹介します。

 たいしたことない…って思うかもしれないけど、ごまウシは、惚れ込んでみていました。

後光

 ごく当たり前の、雲が太陽を隠している風景ではありますが、雲間から、日差しが、線を描いて降りてきているところと、雲自体が輝いているところなど、写真でも感じられると思いますが、神々しさを感じてしまいますね。

 なにか、みえない、力強い存在が、雲の上から、下を伺っているようにみえてきたりします。想像を膨らませると、なかなか楽しいですね。想像を膨らませるのは、垂れにも制限されるものではありません。みなさんも想像を膨らませてみるといいかもしれません。

積乱雲と高層雲

 この雲の写真は、秋と夏の混在のような写真になっていますね。秋の雲は、上空の高いところに、うっすらと広がっています。高層の雲を見ると、なんとなく、さらっとした気持ちになりますね。もちろん、乾燥しているから、このようにみえるわけです。

 そして、前方にはモクモクと、広がる積乱雲が存在しています。おそらく、この下では夕立があるのでしょう。しかし、この積乱雲、いつも不思議に感じることがあります。なぜ、雲というものはこれだけ境界が明瞭にみえるのでしょう?実際、雲の中に入ると、境界なんて明確に分からないのに…なぜだろう??などと思ってしまいます。そして、この雲の中には、どのくらい濃密な霧が立ちこめているのだろう…って想像してしまったり…。

 何か潜んでいるかもしれませんね…。などなど。想像はさらに発展していく。

 

 もちろん、物理的には、大量の微細な水滴がこの雲の中には、上昇気流に乗っかって浮遊しているわけですが、一部情報では、それが氷のつぶとなり、ある程度の大きさになると、上昇気流に勝って、下に向かっていくことになると言った動きになっていると言えます。

 詳細は、分かりませんが、その時の摩擦により、電荷を帯び、そこで、静電気が発生するのが雷というものになりますね。

 

 雲の中は、科学的には色々と分かってきているものの、そのようなシステムは、自然が緻密に作り出したもの。改めて、化学という人工的な理論は、置いておいて、そのまま、ストレートに自然の景色を楽しむのも日々の楽しみになりますね。

 

 

 

 そんな、楽しい物思いは、日々を幸せにしてくれますよ。

オンラインセミナー

 本日は、ごまウシは、オンラインセミナーの講師として、お話をしてきました。今回のセミナーは、講演をさせていただくごまウシだけでなく、ディスカッションを設定していたため、座長も含めて、他に4人の演者で構成されていたのですが、今までにないくらい緊張をしてしまいました。

 終わったあとでドッと疲れが出てしまいましたが、やりきった感は満載でした。

 

 今回のセミナーのお話の内容は、レビー小体型認知症のお話。お話の内容としては、基本的なところで言えば、認知症であること、パーキンソン病について、そして、診断の流れ、治療としての流れ、最後に、レビー小体型認知症の方々に対する接し方や対応の仕方などの検討と言った話題となりました。

 

 お話の内容的には、普段でも時々お話をすることがあるのですが、やはりグループディスカッションを聴者がいる中で繰り広げることと言うのは、なかなか大変で、先ずはどのような質問が飛んでくるか、そしてそれがディスカッションにつながるかどうかと言ったことから、しゃべりすぎて他の方の時間を奪い取らないかといった配慮まで…

 

 主催者側からは、上々な評価を頂いたので、これからもシリーズでやりましょう…と。

 嬉しいお話でしたが、緊張感が強かったので、疲れは大きかったですね。ただ、疲れた分、自分が磨かれた感じがして、嬉しかったと思ったりします。

 

 今回のセミナーは、オンラインで行ったのですが、参加者が最大70名くらいにおよび、最近のセミナーの中では、参加者がとても多かったという結果となりました。

 

 オンラインの場合は、やはり、どれくらいの方がどのような目でこちらを見てくれているのかが全く分からないので、その点では、評価の前に、どのような表情で、こちらを向いているだろうかが気になって仕方がありません。

 もちろん険しい目で見ている方もおられるでしょうが、真面目な顔で見ている方、はたまた、とりあえず再生しておいて他ごとをやっている方まで…様々でしょうけど、この点、ごまウシとしては、どのような動きをされていても構わないのですが、少なくとも、大切な時間を奪い取るようなことにはならないで欲しいと祈るばかりですね。

 

 実地で行うセミナーの場合は、フロアーを見ると雰囲気が分かりますので、うまくいったか、困惑させたか…だいたい空気が伝わりますよね。

 

 今回のセミナーは、これからも続くという事で、ごまウシも、さらに肝を座らせて頑張っていこうと思います。

 時々、宣伝はしますが、ごまウシは、このようなセミナーや講演会、アドバイザリーなどと言った活動をしております。ご興味ありましたら、コメントに極秘でこっそりよこしていただけましたら、決して、コメントを公表して露呈することはしませんので、こっそりお返事をさせていただくような流れをとらさせていただきます。よろしくお願い致します。

 

 

人間が自然に妥協をした瞬間

 おそらくこの記事を掲載する頃は、大きな台風が、日本海側を足早に通り過ぎた直後ではないかと思ったりしますが、自然という力は、果てしない力を持っていますね。台風については、自然の究極である、宇宙に視野を向けたところでの木星の大赤斑の話題も触れたことがあるかと思いますが、人口的に作り出せる力とは比較になりませんね。

 人類は、自然を征服しながら、と言う表現が妥当かどうかはともかく、それに近いことをしながら、文明というものを発展させてきていますが、自然の力というものは、人類如きに屈服するほどではないことは明らかですよね。

 ごまウシは、だからこそ、自然との調和を最大限考えている神社を巡っていたりしますが…。

 

 さて、この自然の力強さについては、お話を続ければ果てしなく続く物ではありますが、この自然の法則については、人類は必死に、その動きについて法則性を考えたりして、理論的に理解をしようとしてきた流れがあります。そして、その自然のうごめきが、現在どの段階にあるのか…と言うことを考え、これからどうなる動きをするのかという事を考察することで、自然の力とうまくやっていくことを考えていたりするわけです。

 台風の予報というのはまさにその理論で成り立っているわけです。

 

 ところで、この人類の先に対する予測、現在の判定の力は、日々正確にできるようになってきて、自然のとのリアルタイムの向かいができるようになってきましたが…やはり、自然は人類より上にあると言えますね。しかし、人類もなかなか、一度高だと決めてしまうとなかなか曲げられないところがあったりします。

 

 それこそ、代表的なものに、今年の梅雨明けのタイミングというものがあります。結果論なので、その時に梅雨明け宣言を出された専門科の方々を批判するわけではありませんが、人類の推測や考察を凌駕して、梅雨明けの判定のタイミングを狂わせてしまったのが今年なのでしょう。今までにも、何回か耳にしたことがありますが、やはり、このようなときに、このままごり押しをし続けることもできますが、やはり妥協も大切だと想います。

 6月の松であった梅雨明けの判断を、この9月に入り実は7月の末だったと、気象庁が修正を出されました。ごまウシとしては、別にこのまま、流してしまってもいいような感じにも思いましたが、気象庁は、自然との調和を図ったのかと思いつつ、自然の流れを振り返りながら、公に公言した梅雨明けタイミングに対して、修正を加えられました。

 

 自然の動きに対して、人類は、災害として被害を受けたり、五穀豊穣という言葉がある通り、恩恵を受けたり…影響をとにかく受けます。人類も、自然の一つですから。どれほどの人工物を作ろうともやはり自然です。

 自然に対して、やはり敬意と畏怖の念をきちんと持ち、自然のうごめきに、柔軟に受け止めて、肯定的に見つめていくことが大切かなと思いました。

 強引な自然に対する働きかけは、その反動を必ず受けるもの…そのようにごまウシは思ったりします。

 最近のごまウシの頭の中で、出てくる神様の名前に、「瀬尾律姫」がいらっしゃいますが、この神様は、いわゆる、織り姫様のことですが、この織り姫様…とてもお優しく、すがすがしい水の神様と言われています。その織り姫様に割り当てられている星は、Vegaと言われる星ですが…。

 それだけ優しい神様なので、人工的に、太陽と置き換えてみたら…さぞかし豊かな状態になるでしょう…などと、人工的にシミュレーションをしてみると…地球は、織り姫星へ吸い込まれて燃え尽きてしまいました(画像は作りませんでした)

 どれだけ優しい神様でも、人類が手を施して変化を加えようとしたら、その答えは、ものすごく厳しいものがあります。

 

自然とともに、受容し、そして、敬い、大切にする心持ち…いいですねぇ…

雨上がりの澄み切った秋の空気を吸いながら、ごまウシは頭の中で思いを巡らしていました…。

 

 

お宅巡りの時の心構え

 ごまウシが趣味のようにお邪魔し続けている、神社巡り…初心者神社巡りをそろそろ、中級神社巡りにしないといけないかなと思い始めているところですが、最近、お宅巡りについて、学ぶことをしていました。

 やはり、神社の歴史とかをご紹介できるくらい学ぶことも大切だと想いましたが、それ以上に、やはり、心構えが大切かなと思ったりしました。

 因みに、本日の話題は、ある種、「神道」という宗教についてのお話になるかもしれませんね。神社について、進行しているかどうかと言う事を意味していると思いますので、神道新興宗教ではないとお考えの方には、他人事のようなお話になると思いますが、それでも、せっかくの神社巡りですのでその醍醐味を味わってもらえると良いかなと思います。

 

 以前から、ごまウシはいつも感じているのは、自然と調和した人工物のハーモニーを楽しんでいることをお話ししているのですが、基本的には、神道は、自然を神様として捉えていることがあるので、自然現象に五感を集中させて観察することが大切と言えます。

 

 「神様の歓迎の印」

 と言う気配が、神社巡りの中では、話題になるようです。

 例えば、鳥居にぶら下がっている紙垂…

 これがいくつかぶら下がっているのに、不思議と一つだけが揺れていたりする場合、神様からのメッセージだと言ったりするようです。

 さらには、境内に入るところで突然雨が降り出してきたり、突風が吹いたり…

 刻々と変化する空気も大切に味わうことが神社の中で過ごすときの大切なひとときと言われているようです。

 特にあまりお客さんの来られない静かな神社をお邪魔させて頂いたときなどは、しばらく、そこで、そっと過ごしてみると、色々と感じることが出来ます。

 外の灼熱がうそのように涼しい空気が周囲を包んだり、冬場であれば、温かい温もりを感じたり…そして、何かしら、小動物がうごめいているのが、意図的のようにみえたり。

 

 ただし、間違えてはいけないことは、科学的な思考をここに用いてはいけないことですね。化学は、あくまで人間が自然現象について、人間が理解できるように考察して作り上げた理論であり、神道という世界とは相容れないものがあるからです。

 あくまで神道神道です。化学は、宗教の世界を逸脱したものです。

 逆に神道の考え方や、他の宗教の神様の存在からは、神々が作った、自然に対して、人間が解釈を施し、その法則を考え出したのが化学だとそのように言う方もおられます。

 

 神社をお参りするときは、そこにいらっしゃる神様にお参りをするのは確かなことですが、その神様をシンプルにお参りするだけではなく、自然の創造主である、神様の伊吹を感じ取ることがもっと大切なことのように感じるところですね。

 みなさんも、せっかくの神社へのお参りですので、自然の声に耳を傾けてみてください。

 

 ごまウシは本日は、神道への誘いをしているような幹事になってしまいましたが、特別に神道だけが…と言う風には考えてはいませんが、昔からの価値観というのは、やはり重たいものがあるなと感じております。

 

 

ネガティブをポジティブへ

 トラブルに見舞われたりしたときや、苦しい状況の時には、誰でも、先を案じてしまい、どうしても悲観的な先々を考えながら、げんなりしてしまう状況が多くなると思います。

 ごまウシも時々、げんなり、落ち込んでしまうことがあります。「ごまウシ」なのに、そんなことがあるのか?などと言われそうですが、やっぱり、ないという事は言えませんね。

 

 そのような状況の時には、時間があると、マイナス思考が働くようになり、世の中が、地獄のようにみえてくることも多くあります。さらに言えば、時間が少しあくとすぐその考えが埋め尽くすようになり、貴重な時間を負の要素が支配してしまうことがあります。「時間が少し空く」と言っても、前向きな場合には、その時間は有意義な活動につながっているはずですよね。

 例えば、負の要素に支配されていると、机についていても、呆然として、悶々としながら、考えごとを深めてしまう事態に陥りますが、それが前向きな思想でいる場合には、何気なく、まだ目を通していないジャーナルに目を通してみたり…そして、お仕事上のことで、他のスタッフとお話をすることができていたりと言ったことができますよね。

 

 また、負の要素に支配されているときには、やってはいけない考えごとのタイミングが発生してしまいます。それがねるまえの静かなひとときに負の思考を埋め尽くしてしまうことですね。これからどうなるんだろう…どうせダメなんだよな…など考えながら寝ようとすると、目が逆にさえてしまうことも増えてくるでしょうし、瞬間的に眠ることができても夢がよろしくなくなったりして、結果的には、いつの時間に寝ていたか分からないくらいの浅眠になってしまって、翌日の朝が倦怠感の塊になってしまったりします。

 

 ネガティブな思考をポジティブに切り替えることで、このような負のスパイラルからの脱却を図りましょう

 

 とんでもなく簡単にかきましたが、実際はなかなか難しいものですよね。このような状況の時には、世の中の、いろんな方の姿を見回してみることが大切です。自分の状況と同じかもしくはもっと厳しい状況にある方は、いくらでもいらっしゃいますよね。そして、その状況が例えば理不尽な状況に陥っている方もおられるでしょう。

 しかし、このような方々は、その後に必ず立ち直り、復帰をされていることでしょう。だからこそ、マスコミなどで取り上げられていたりしますよね。多額の借金を背負って裁判にまでなっていた方が、数年後にはV字カーブで復活を遂げて、再び世の中に向けて情報発信している方や、理不尽に事件や事故に巻き込まれて、大変な思いをしたけど、這い上がって、日常の生活を取り戻した方まで…。

 

 どんなに辛いときでも、厳しいときでも、必ず解決の糸口があるもの。その糸口を見いだせるかどうかは、ネガティブな思考だけではなくて、乗り越えてきた人たちの姿を見て、ポジティブにつながるものもあることを認識することが重要と思われます。

 これこそが、他の肩の動きを学んで、ポジティブに方向を向けていくための、一つの手法となると言えます。このようにして、ネガティブであっても、あの人ならきっと、これをチャンスとして切り返していくだろうと考えて、負のスパイラルからの脱却を図ることができるように思考が向いていくはずです。

 

 辛い状況、厳しい状況に陥っているのは、自分だけではありません。みなが、それぞれ苦労をしながら、ほとんどの方が、それを乗り越えて復活しています。そのことを忘れないことが大切ですね。