ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

期待のハイブリッド

 ごまウシの職場は、まさに岐阜県の飛騨路に向けて線路が延びる中継駅のそばになります。この駅からは、下呂温泉から高山まで岐阜県の観光スポットを巡るような特急電車が走っています。名古屋駅(一部大阪駅)から発車しているワイドビューひだ(特急ひだ)がこの線路を北上していきます。

 特急列車ですが、非電化区間を走るため、大きな重低音をとどろかせるディーゼル電車で、最近の新幹線のような静寂さは全くない特急列車が走っています。

 しかし、そろそろですが新型車両が投入されます。

 すでに2〜3年前から、試運転として目にしていたのですが、なかなか写真に収める機会がなかったのですが、今回、縁に静かに止まっている新型特急を目にしましたのでパシャリと写真に収めました。

新型車両

 あれ…妙に短いなぁ…2両編成って…実際は6両編成などのびた車両になるとは思いますが、短いものが止まっていました。なかなか未来的デザインですね。

 この新型車両は、ハイブリッド車両と言われており、バッテリー搭載で、実際に試運転で動いているのを目にしたことがありますが、電気で動く電車と同じくらい静かに走っていました。おそらく、ディーゼルエンジンが止まったりして、静寂を保つことが出来たりするのがあるのでしょう。

 

 このハイブリッドディーゼル電車は、まだ乗車したことはもちろんありませんが、きっときっと乗り心地も最高なんだろうなぁ…と期待をこめて眺めていました。

 

 これから、ポストコロナに近づき、外国からのお客様が増えれば、おそらくこの新型車両がいよいよ投入されることなのでしょう…。

 ごまウシが乗車するのはいつになるやら…。

 

 

雨を楽しむ

 梅雨に入ったかどうかと言えば、記事の書いている現時点では、まだ梅雨には入っておりませんが、さすがにこの記事が載る頃には入っているでしょう…と思いながら、夕立の名残のようなしとしと雨の中で職場から駅まで傘を差しながら帰りました。

 

 傘に当たる雨の音は、不思議な効果がありますね。リラックスモードになって、ぼやぁーっていうかんじになりながら、気持ちよく歩いていたところ、危うく信号赤を貫きそうになりました。

 しみじみと雨音を感じながら、駅に近づいてきたところで、雨音が…あれ?大きくなってきた?…ざぁ〜〜〜っと激しくなってきましたので、急ぎ駅構内へ入りました。

 

 自然の音というものは、雨に限ったお話ではありませんが、こころにゆとりを持たせる効果があるのでしょうか…。ごまウシとしては、自然に帰るという感覚でよいと思うわけですが、みなさんいかがでしょうか?

 

 時々、当直の時にパソコンで眠りのYoutubeを再生するわけですが、雨音を10時間流しているような番組があったりします。不思議と寝られますが、朝の目覚めの時に、大雨にびっくりしたような目覚め方になることもありますが…。

 

 ちなみに、最後の雨の激しさはその後さらにエスカレートし、癒やしの雨とはほど遠い雨の降り方になってしまいました。電車が止まらなかったことにホッとしましたが…。

 

 

音速を超える情報発信

 先にお話をしておくと、ごまウシは、決してweathernews会社様の回し者ではなく、あくまで、月額300円ほどを支払う一般会員であるという事を前置きしておきます。

 

 本日夕方の帰宅時には、北側にとても怪しい雲行きがみえました。手前の雲にも遮られ、そして、日没に近いので、シルエットもはっきりしていないので、分からないのですが、多分…夕立が起こっているのだろう…と想像していました。

積乱雲(?)

 この雲を気にしながら、歩いていると、しばらくすると、やはり…

 雷光が輝きました。やはり夕立だ…と思っていると10秒弱だったと思いますが、weathernewsのアラートが鳴りました。「30km圏内で落雷がありました」というお知らせでした。

 そして、このアラートの10秒くらい後でしょうか、遅れて雷鳴が遠くで響いているのが分かりました。

 

 もちろん、ごまウシが知らないところで既に何回か落雷があってお知らせがその時にたまたま入ったのかもしれませんが、状況的には、落雷を音速を超えてお知らせしてきたと…こんな状況となります。

 今や気象情報は、音速を超えるほどのスピードで提供されるようになったのですね。このweathernewsの情報は、そういう点では、傘を持ち歩くかどうかの判断などとても重宝しています。

 ちなみに、その時に雨雲レーダーは、こんな感じでした。

レーダー

 一応、最初に掲載させていただいた、雲の写真と、レーダーの雲の塊の南の端とはほぼ位置的には一致しているので、やはりあれは積乱雲だったようですね。

 

 ちなみに、現在の気象情報については、音速の倍以上の早さで情報が伝わってくると言う印象がこれでできてきましたが、もっと速いスピードで伝わる、地震波については、現在の地震速報は、この地震波を超える情報発信ができているのは事実として、世の中では知られていますよね。

 音速は、秒速340mほど、地震波については、いわゆる最初に伝わる早い波形であるP波は秒速8kmそして、本震と言われている震動波であるS波はその半分の秒速4kmでP波を受けてSは到着前に情報を伝えているため、秒速8km以下4km以上の早さで情報発信ができているという事になりますよね。

 光速を越えることはできないでしょうけど、情報伝達のスピードは既にマッハの世界になっているのは驚きですよね。

 

ウェザーニュース

 

神々のお宅の不思議な気配

 夜にお宅訪問は、特に問題ではないとはごまウシは思って降りますが、夜の神々のお宅巡りは、「道草」「夜のお散歩」と言った感じでしょうか。時々、夜の帰宅途中に立ち寄ることがあります。もちろん、深夜は避けておりますけど、この日は、20時頃の訪問でした。

 もちろん、この時間の訪問で御朱印を頂くなんて言う事は想定はしておりませんが、お宅によっては、ナイトツアーのような形で夜専用の御朱印を用意してあるところもありますが、通常は、社務所は閉鎖されています。

 

 さて、いつも立ち寄る慣れたお宅ですが、夜は暗闇の中に所々灯籠の電気がつき、神秘的な雰囲気が醸し出されておりますが、感じ方次第では、暗闇から何か飛び出してくるのではないかと言った恐怖感を感じてしまうこともあるかもしれません。

 本日は、雨上がりの澄み切った空気の中、夜のお邪魔をさせて頂きました。夜ですので、日中の豪快な柏手はせずに、静かにパンパンとたたいてお祈りをしました。

 

 不思議な気配がありました。パンパンとたたくと…どうでしょう5秒くらい過ぎたら、こだまのようにパンパンと…摂社でもパンパンすると、しばらくしてから、パンパンパン…ん?3回?

 もう二つ摂社がありましたので、それぞれでパンパンとすると…パン…今度は1回?…

 静寂な中不思議なこだまのような柏手の響きがありました。おかしいなぁ…と思いながら、しばらく静かな境内で過ごしていると…柏手を打っていないにもかかわらず、パンパンパン…と。

 

 まさに怪奇現象です…。ごまウシは、恐怖よりは好奇心で一杯になって、もうしばらくじっとしていると…再び…パン…パンパン…と。

 

 あ!

 怪奇現象の原因が分かりました。

 みなさん、何だと思います?

 そうです、時々登場するご神体が、背後でパンパンとまねをして柏手をたたいていたのです!

 

 …そんなバカな…

 

 そう。答えは簡単なことでした。

 手水舎の龍の口からポタポタと滴下していた水滴の音だったのです。

 その音の出所が分かってそれを見ていると、パンパンが…ポタポタって聞こえてくるんですよね。不思議な気配ですね。

 目に入ったら柏手の音のこだまには全く感じられず…。

 

 ごまウシは、思い込みにより音が変容する様を体験するのでした。

 

 

現在の天文学の驚きの推測

 先日まで、七夕のための、シミュレーション画像として、彦星様、織り姫星様、そして射手座A*様を供覧させて頂きましたが、このシミュレーションの後、なんとなく、クリックしたところにクローズアップした、恒星があったため、そちらに近づいたら、色々と驚くようなデータが載っていました。

系外惑星

 なんと、太陽から何百光年と離れている、暗号のような名前の恒星にたどり着いたときに、地球型惑星があることが分かりました。しかも、推測の温度が45度くらいと少し暑いくらいの系外惑星で、その惑星に近づいてみると、リングを持った地球とそっくりの惑星になっていました。そして、この惑星には、複数個の衛星まで従えていました。

 写真の景色は、その惑星に降り立った想像図ですが、火山もあり、海が広がる地球みたいな景色でした。

 系外惑星ハッブル宇宙望遠鏡でトランジット法という、恒星の前を横切る惑星のちょっとした影から見出す手法で見つけられているということがあるのですが、まさか、リングの存在からさらには衛星の存在まで推測しているとは驚きです。

 こんな写真は、まさにSFの世界ですね。しかし、この宇宙シミュレーターはあくまで、天文学のデータから作り出されたものですので、このような想像が現在のデータから作り出されるのはまさに驚きです。

 ちなみに、天の川銀河の中心にだいぶ近いところの恒星であるため、夜空はすばらしい光景が広がります。

系外惑星の夜

 月とリングの影という不思議な景色の背景に地球では見られないほどの立派な天の川が印象的ですよね。

 実際に、この惑星には、高度な文明などが発展していれば、このようなやけを眺める生命体がいるのかもしれませんね。

 宇宙のロマンは底なしです。あくまで、データにも度付いたソフトでの想像図ではありますが…。

 

 

 

本当に足を痛めました。

 本当に老化はそこかしこに始まっているなという実感を沸くようなことがありました。そう、足をちょこっとひねったのです。ごまウシの最近のダイエット状況からすると、さほど問題とならないと思っていたのですが、本日は完全にびっこを引いている状態となりました。

 

 久しぶりにしっかり歩いた後でしたので、単なる疲労だと思ったのですけどね。どうもそうではないらしい…。明らかに本日はびっこを引いた状態でうろうろと歩き回る羽目となりました。

 

 ごまウシの重みに足が悲鳴を上げ始めた一つの証拠でもありますが、それと、関節を守るための筋肉量も減少したことなのでしょう。足首の捻挫…。ごまウシが明らかに足の捻挫でびっこを引いた経験は、全くないわけではないのですが…高校時代のハンドボールの時のジャンプの後にひねったこと、中学時代のバスケットボールでリバウンドの後に誰かの足に引っかかってねじったこと…そして、大学生の時に、階段を踏み外したこと。そして、最近では、12年ほど前に、華々しい国際学会に参加したときに、階段の講堂で足を踏み外して思いっきり前まで転がり落ちるように、降りていき、周囲の注目を浴びながら足をひねったこと…。

 

 今回は、なんとなくひねったような気がしただけだったのですが…それで、この痛み…。

 

 ただ、いずれにしても、一番みっともなかったのは、国際学会で講堂で足を踏み外したときかな…。周囲から"Are you OK ?"と聞かれまくってしまったときは、何も答えられずに、首を縦に振るだけでした。ちょっとくらい、答えられればよかったのですけどね。

 

 しばらくびっこせいかつが続きます…みなさんも油断しないようにしてくださいね。

 

 

天の川の季節が近づいてきました。Vol.3

 最後に天の川そのものを話題に触れたいと思います。

 天の川は多くの方がご存じだと思いますが、これは私たちが住んでいる天の川を真横から中心に向かって眺めているときにみえる、無数の星が煙のように見えた上であまりの大量のガスのため、真ん中が黒っぽくなってしまっているものです。

 その天の川の中心部分は、バルジと言われている膨らんだ領域にはなるのですが、これが先日話題に触れた、大質量ブラックホール射手座A*が存在しているわけです。

天の川中心

 この天の川の中心部分には、太陽の数十杯の重さの星が無数ぐるぐる回っており、さらには、みえてはいないブラックホールも大量にぐるぐる回っているすさまじい世界だと言われております。

 もちろん、天の川の中心に太陽系が存在した婆愛にはさぞかし賑やかな星空で、夜も昼間のように明るくなることでしょう。

 ただ、大量の紫外線やガンマ線が飛び交い、それぞれの恒星が近づくたびに熱で焼け焦がされる恐ろしい環境でしょう。

 実際は、天の川銀河というのは、このような5本の手を持った渦巻き銀河だそうです。

Milkyway Galaxy

  これが、太陽のような星が煙のような感じのおびただしい数となってできあがっている塊というのは壮大すぎて感覚がおかしくなりますよね。

 この天の川銀河よりもさらに大きいのがお隣さんのアンドロメダ銀河です。サイズは天の川銀河よりも2倍くらいあるそうで、想像を絶するものがあります。

Andromeda Galaxy

 サイズの大きすぎ差のために途方に暮れてしまいますよね。

 空を眺めると、やはり、人類の営みが、全く周囲に影響していない、とてもちっぽけなものであることを実感します。

 小さなことを色々と悩むのも必要ないというのが、この宇宙でしょうか。